空海生誕の地・善通寺に拝みに行ってまいりました。
そこでは障がいを持つ方にも配慮をされた工夫を発見することができました。

2023年は弘法大師・お誕生1250年
香川県が生んだ天才である弘法大師・空海。その生誕の地である善通寺に親と一緒に行ってきました。丸亀城付近から自家用車でおよそ30分かけ、その地へと辿り着きました。

車で入場する場合は300円の駐車場代が必要でしたが、その切符売り場は自動化がなされていました。駐車場料金を払い、車を停めて、善通寺へと親と共に入っていきます。

この善通というのは空海の父親の法名だそうです。空海生誕の地はやはりというべきかどこか厳かな雰囲気が漂っています。



広々とした通路
お参りに行くと、広々とした通路が目に入ります。軽自動車は通れるであろう広い通路がほとんどでした。

建物は平安時代の寺社が中心で、やはり清められる心を持たされるに至ります。

時折、休憩用のベンチも見られ、身体の不自由な方々へも配慮がなされていると感じました。

新型コロナの影響か、昔ほどは混み合っておらず、一心に信心深くお参りを果たすに努めました。

まずは本堂、そして大師堂を拝むことにしました。それ以外にもお参りするスポットは多く存在しています。


小さなスロープのある本堂
水で手を清めてから、本堂へと入っていきます。ここで気づいたのは、車椅子ユーザーの方への小さなスロープです。

色んな方が参拝できるような工夫に感服しました。

本堂でお参りをし、仏像さまを拝みました。その大きさと神聖さに心が洗われました。

少し歩いて、大師堂近くの土産店に到着です。
ここまで徒歩およそ4〜5分ほどでした。

土産店におみくじがあったので引くと、大吉でした。ますます精進しようと心に決めました。

スロープのある大師堂
さて、大師堂にたどり着きます。見えるのは大きなスロープ。車椅子ユーザーにやはり大きな配慮がなされています。

なかでは時々、時間によってはお経を聞くことができます。「階段めぐり」という地下を歩く場もあり、ここでは空海の肉声を再現したお声を拝聴することができます。

お賽銭を入れて、家族と友人の平和を祈願いたしました。親は善通寺にお参りする際はいつも携帯用の線香とロウソクをバッグに入れています。

もちろん、それらを購入することもできますので、安心して念を込めることができます。

自然も豊かな善通寺
人通りお参りを済ませ、帰路につきました。さまざまな自然の恵みも感じられ、清々しい心で善通寺を後にしました。

神社仏閣のお参りというのは、もちろん宗教にもよりますが、家族を繋いでくださる貴重な「ありがたい(有り難い)」機会だなとも感じさせられました。

四国・香川県に住む身としては、空海が開いた仏閣が多くあるので、これからもコロナへの感染対策をしっかりとしながら参りたいと思いました。

帰りはうどん屋で腹越しらえを行い、無事家につきました。

男性/30代 発達障害, 精神障害

香川県のライター・和泉敏之と申します。
2016年からライターを始めました。
イギリス留学経験があり、英検準1級を持っています。
また、中学と高校の教員免許状(英語)を持っています。
どうぞよろしくお願い致します。

旅行エリア
四国, 香川県, 善通寺市
旅行期間
対象読者
車いす 電動車いす 発達障害 知的障害 精神障害 高齢者
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関連タグ
ユニバーサルデザインスロープ