あ南京町の街並み

     


私は年に1度、神戸の病院に通っています。今年も定期健診の時期が訪れたので神戸まで足を運びました。
「せっかく神戸を訪れたなら遊びたい!」と思い立ち、JR元町駅近くにある「南京町」という中華街に行ってきました。


私は、1年に1度眼科検診のため「神戸アイセンター」に通院しています。そして今年もその時期がやってきました。
私の住む大阪市から神戸アイセンターに向かうには、いくつかのルートがあります。今回は病院に行く前に遊びたいと考えていたので、新大阪駅からJRに乗って元町駅に向かいました。

普段は地下鉄を利用することが多く、JRは不慣れです。さらにJRはホームに向かうまでが複雑な上、ホーム内にたくさんの電車が入ってくるので危険を感じることが多いため、JRを利用する際は、必ず駅員さんに誘導をお願いしています。JRの駅員さんにはいつも親切に誘導していただいています。安全に目的の電車に乗るために、これを読んでいる皆さんにも駅員さんにお手伝いしてもらうことをお勧めします。

この日は10時頃にホームに到着したので通勤ラッシュの時間帯は過ぎていました。そのため電車に乗ってすぐに座ることが出来たので、音声図書を聞きながら元町駅への到着を待ちました。

電車の揺れと車窓からの日の光が心地よく、いつの間にか眠っていたようで、気が付くと駅員さんが「元町駅に着きましたよ」と肩をたたいてくれていました。ボケっとしたまま、急いで電車を降り、改札を抜けました。

元町駅の改札口
元町駅を抜けると、雲一つない青空にカラフルな建物、海沿いに並ぶおしゃれな街並みが広がっていました。
早速、目的の「南京町」に向けて愛用の音声案内アプリを使って歩きだしました。
元町駅周辺は飲食店や商業施設、少し歩けば商店街のアーケードが広がっており、利便性の良さそうな場所だと感じました。本音を言うと「ここに住みたい」と思えるような街並みでした。

元町駅周辺の街並みの様子
元町駅を出て10分ほど歩くと、目的の南京町が見えてきました。アーケードを一歩入ると、周囲に中華系の音楽が流れており、店先では「あつあつの小籠包あるよ~」「北京ダックにラーメンおススメです!」と中国の方々がお店の呼び込みをしていました。
せっかくここまで来たので、満足できるものを食べたいと思い、南京町の端から端まで歩いて、お店を選びました。
お店を選んでいる時に気づいたのですが、南京町の店舗では「北京ダック」「ラーメン」「麻婆豆腐」など、お店のメニューを細かく呼びかけていたので、看板やメニューを書かれたポスターの見えない弱視の私としては、お店選びの重要な手がかりになって助かりました。
南京町以外の飲食店での呼び込みの多くは、「いらっしゃいませ!」「おいしいですよ!」の声は聞こえますが、最も知りたいメニューについてわからないので、結局食べなれたファストフードに行ってしまうことが多々ありました。その点では、今回の南京町でのメニューを言ってくれる呼び込みはお店選びの参考になりました。

数あるお店の中から私が選んだのが「四川菜館」と言うお店です。
ここではピリッと辛い麻婆豆腐とラーメン、唐揚げに春巻きがセットになった「麻婆豆腐セット」が人気で、私もそれを食べてみることにしました。
お店に入ると、中国人の店員さんが席に案内してくれました。店員さんは皆さん親切で、困った様子を見せると、すぐに駆け付けてくれました。

しばらく待っていると料理が運ばれてきました。

店内のテーブルの写真。赤を基調として頭中華風です。
料理はどれも美味しく、おススメの麻婆豆腐はピリッとしたちょうどいい辛さでした。この日は30度を超えていたので暑さも相まって美味しかったです。麻婆豆腐とは反対に、ラーメンはあっさりしており、唐揚げと春巻きはパリパリの食感と味を楽しみました。

麻婆豆腐セットの写真。左手前にラーメン、右手前に麻婆豆腐とご飯。左奥に唐揚げと春巻きがあります。


今回お邪魔した「四川菜館」の入り口の写真。
料理を堪能した後、食後のスイーツを求めて、もう少し南京町を散策してみました。そしてたどり着いたお店で「胡麻団子」を買って帰ることにしました。
胡麻団子を買った時点で12時30分を回るぐらいだったので、そろそろ病院に向かうため三宮駅に向かいました。南京町から三宮駅は15分ほど歩くので、アーケードを抜けて向かいました。三宮駅に向かう途中、外出帰りの女性の方が、「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけてくださいました。女性の方は近くに住んでいるようで、駅までの道のりに詳しく、安全で最も近い道を教えてくれました。
三宮に向かいながら、雑談をしているとあっという間に駅に着きました。
三宮からは、ポートライナーというモノレールのような車両に乗って病院の最寄りの「医療センター」駅に向かいました。

ポートライナー「医療センター駅」のホーム
神戸アイセンターは医療センター駅のすぐそばにあります。アイセンターに行くまでは、点字ブロックがしっかり敷かれており、病院の入り口には「ポーン」という入り口を知らせる音が流れています。
アイセンターの病院の敷地内に「ビジョンパーク」という場所があり、視覚障がい者が、日常をより楽しく、過ごしやすくするためのサービスを紹介しています。に、夜盲症のある人が暗闇で周囲を見ることができるメガネや、周囲の情報、例えば「近くに人がいる」や「壁がある」などを音声で教えてくれるメガネを体験することができます。さらに視覚障がい当事者の方に生活の悩みを相談することができます。

以前、私も夜盲症でも暗闇を見ることができるメガネを体験したことがあります。
一般家庭のリビングを模した暗い空間でメガネをかけることにより、周囲のものはもちろん、大きな文字の書かれた紙なら見ることが出来ました。しかし、まだまだメガネ自体が重たく、長時間かけ続けると、耳や首への負担が大きく感じました。スタッフの方の話によると、今後は軽量化と価格を下げることを目標としているそうです。

今回は時間がなかったのでビジョンパークの写真は撮れませんでしたが、ビジョンパークのURLを載せておきますので、興味のある方はご覧ください。


今回は病院に行く時間を考えて、南京町での滞在時間は2時間ほどとなりましたが、まだまだ魅力的なお店がたくさんありそうなので、また行ってみたいと思います!
 
南京町
https://www.nankinmachi.or.jp/sp/

四川菜館の食べログ
https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28033255/

神戸アイセンター病院
http://kobe.eye.center.kcho.jp/

ビジョンパーク
https://nextvision.or.jp/join/carefloor/

男性/20代 視覚障害

皆さん初めまして!
愛媛生まれで大阪で過ごすカメちゃんです!

14歳の時に、網膜色素変性症と診断され生活は一般、と思いきや

それまでの内向的な自分を変え

今では
・興味を持ったら即チャレンジ
をモットーにさまざまなことに挑戦中!


でも僕が明るく変われたのは周囲の人々のおかげです。
恩送りをするべく自分の言葉や文字で、1人でも多くの人に「生まれてきてよかった」と思って欲しい!

旅行エリア
近畿, 兵庫県, 神戸市
旅行期間
対象読者
視覚障害
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