薄暗い広い部屋にずらりと並んだ木のワイン樽

     


長野県内にはワイナリーがたくさん!様々な種類のワインが造られています。
私は十数年の間拒食症だったのですが、拒食症から回復し30代になった現在、おいしい食べ物やお酒に目がなくなってしまいました。食べ物をおいしくいただくことが、毎日の楽しみです。
今回は、私が訪れた魅力的なワイナリーと、おいしいワインをご紹介します。

青々とした葉のブドウの木が縦型に並んでいる畑


テラスから見たブドウ畑
1.安曇野ワイナリー https://www.ch-azumino.com/(安曇野市)
安曇野市役所から車で約20分の場所にある「安曇野ワイナリー」は、ロケーションが最高です。市街地から離れた場所で、体いっぱいに自然を感じられます。そして、売店やワインセラーの建物を囲むように、ブドウ畑が広がっています。


私が訪れた7月初旬には、もくもくとしたスモークツリー(煙のような花が咲く木)も見ごろでした。

ワインセラー入口のドア


ワイン樽がずらりと並んだ部屋


半地下の部屋に並ぶワイン樽
半地下にあるワインセラーです。ひんやりとした空気の中に、オーク(ナラの木)樽がずらりと並んでいます。

ワイン「葡萄色」の紹介ページ
(写真:安曇野ワイナリー オンラインショップより:https://ch-azumino.shop-pro.jp/?pid=126800752
私が購入したのはこの「葡萄色(えびいろ)」という赤ワインです。山ブドウが84パーセント使用されているのが特徴で、野性味があります。一度飲んだら忘れられない奥深い味わいです。
1本2,860円(税込)と、ちょっと良いお値段なのですが、ぜひ多くの方にお勧めしたいワインです。

入口ドアに貼ってある感染症対策のお願い


広い空、駐車場とワイナリーの建物
検温やアルコール消毒のコーナーが入口に作られているので、安心して買い物ができます。入口の横には身体障害者用の駐車スペースがあり、スロープが設置されていました。
安曇野ワイナリーのすぐ横には、黒沢川という小さな川が流れていて、広々とした景色を楽しむこともできます。

直接ワイナリーに行くことができない方も、ホームページにブドウ畑の写真がたくさんアップされているので、見るだけでわくわくすること間違いなしです。

「ぶどうの郷 山部ワイナリー」の看板
2.山辺ワイナリー https://www.yamabewine.com/(松本市)
「山辺ワイナリー」は、松本駅から車で20分弱の小高い山辺地域にあります。山辺は明治初期からブドウが栽培されている場所だそうです。

入口自動ドアに貼られている「盲導犬同伴可」のステッカー


ドアに貼られている「ほじょ犬同伴可」のステッカー
盲導犬、介助犬、聴導犬なども店内に入ることができます。

「車いすがございます」の案内表示


入口前のゆるやかなスロープ
車いすの貸し出しもされていて、入口には緩やかなスロープが設置されていました。

アクリル板の設置されたレストランテーブル


アクリル板越しのワイン瓶、ケーキ


カップに入ったフルーツたっぷりのスイーツ、ワインゼリーが添えてある
併設のレストランで、ワインを使ったゼリーをいただきました。一緒に行った友人は赤ワインを飲んでいました。私はハンドルキーパーだったので、友人の「すごくおいしいよ。飲みやすい味だよ。」とのうれしそうな感想で、飲んだ気分を味わいました。

山辺ワイナリーでは、食用にもなる白ブドウ「ナイアガラ」のワインを購入しました。フレッシュな香りで、とってもおいしかったですよ!

「信濃ワイン」建物外観
3.信濃ワイン https://sinanowine.co.jp/(塩尻市)
「信濃ワイン」は、日本ワインの先進地の一つ「桔梗ヶ原(ききょうがはら)」という台地にある、老舗ワイナリーです。JR塩尻駅から車で約10分の場所にあります。

私が店に入った時には誰もいませんでしたが、しばらくワインを見ていると、ご夫婦らしい二人のお客さんがやって来ました。ドアの音に気が付いたスタッフが出てきて、ご主人と話し始めました。
スタッフ「いらっしゃいませ、何かお探しですか?」
ご主人「社員に贈るワインを探してましてね。この商品は10本ありますか?」
スタッフ「あります、10でも100でもありますよ。」
ご主人「100はちょっと買いきらんなあ。」
スタッフ「お持ち帰りは大丈夫ですか?重いですが。」
ご主人「軽トラックで来たから大丈夫です。ワインを入れる袋は付いてますか?」
スタッフ「袋がねえ、有料になるんですよ。どうされますか?」
ご主人「ああ、プラスチック削減ですね。時代だなあ。じゃあこのままでいいよ。」
スタッフ「お車まで運びましょうか。」
ご主人「ありがとうございます。このケースに入れていただいて。重いものを持つと膝がもう、イカンですよね。」
スタッフ「わかります。」
ご主人「なので100はやめておきますわ。」
スタッフ「ではまたお待ちしています!」
スタッフの方とご主人のテンポの良いやり取りに、思わず笑ってしまいました。

ご夫婦が帰られた後、スタッフの説明を聞き、「ナイアガラ・シュール・リー」という白ワインを購入しました。発酵が終わったワインをタンクにとどめて、長期間「おり」の上にワインを置いて熟成させる方法を「シュール・リー」というそうです。

ワイン「シュール・リー」
(写真:信濃ワイン オンラインショップより:https://sinanowine.com/?pid=153077150
家で冷やしてゆっくりといただきました。さわやかな口当たりで、ついつい飲みすぎてしまいそうでした。

ワイン樽の上に乗った「オープン」の案内板
拒食症の症状が重かった時は、考え方もとても狭くなっていて、「仕事もしていないのにお金を使ったらいけない」、「自分を甘やかすなんてとんでもない」などと思っていました。ですが今では、私が健康になるためには、自分を甘やかすことから始めなければならなかったのだなと感じます。
ワイナリー巡りも、ワインをおいしくいただくことも、自分へのごほうびの一つ。健康維持に役立っています。

ワイン好きには外せない、旅先でのワイナリー巡り。ワイナリーで購入すると、その場所や人の思いが感じられるので、よりおいしくいただけますよね。
みなさんも、長野に訪れた際は、ぜひワイナリーへ立ち寄ってみてください。

女性/30代 発達障害, 精神障害

九州地方在住。ボランティアから始めた地震被災者支援の仕事が終わり、現在将来を模索中。
発達障害、線維筋痛症、強迫神経症などあり。理解ある周囲のサポートを受けながら生活しています。
長く拒食症でしたが、今はおいしく食べています。旅先での食事もご紹介したいです。
・すきなもの:草、花、猫、スピッツを歌いながらドライブ
・すきな場所:お寺、水源、薄暗いところ
同じところにいても見ているものが違うとよく言われます。ちょっと違った視点での楽しみ方をお届けできたらうれしいです。

・発達障害者主体のNPO法人で活動しています。
HP:https://unevennpo.wixsite.com/decoboco

旅行エリア
中部, 長野県, 安曇野市
旅行期間
対象読者
発達障害 知的障害 精神障害 その他
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関連タグ
発達障害ADHD自閉症LD線維筋痛症安曇野市塩尻市ワイナリードライブ