ホテルをチェックアウトした後、旭川駅へ。昨日も訪れた旭川観光物産情報センターで、「旭山動物園バス」の往復チケットを購入し、動物園へと向かいます。
約40分で動物園の入口に到着しました。
この日はあいにくの曇り空でしたが、暑すぎず寒すぎず過ごしやすい気候でした。
障害者手帳を提示すると、障害者本人と付添1人まで入園料が免除されます。入口でスタッフの方に手帳を提示し、いよいよ入園です。
平日でしたが、春休み期間だからか、家族連れなど多くの人々が動物園を楽しんでいるようでした。
シロクマのオブジェの前で写真を撮っている人も数多く見られました。
まずはペンギンのヒナを見に、ぺんぎん館へと向かいます。可愛い看板があったので、思わず写真を撮りました。
以前、オウサマペンギンのヒナは親鳥よりも大きいとニュースになったことがあり、気になっていたのですが、旭山動物園で実際にヒナを見るとその大きさに驚きました。
左の大きい方がヒナですが、成鳥よりも一回り大きいことが写真でもよくわかります。茶色い毛がふかふかして可愛かったです。
イワトビペンギンも撮影。目の上にある黄色い羽が特徴的です。
続いて、今回一番見たかった「世界最古のネコ」と呼ばれるマヌルネコの展示ゾーンへ。
とあるバラエティ番組でマヌルネコの存在を知り、ずっと気になっていたので、今回自分の目で見ることができてとても嬉しかったです。
親友も猫が好きで自宅でも飼っているので、マヌルネコを見て「かわいい!」と喜んでいました。
檻の前には、可愛いイラストのついたマヌルネコの解説ボードもありました。
狩りの時に行うカクカクした動きや、岩場に暮らすなどの生態の特徴がわかりやすく解説されています。
マヌルネコの隣にはレッサーパンダの展示ゾーンがあります。
まだ雪の残る動物園で、大きな尻尾を振りながらせわしなく動いていて可愛かったです。
ヒグマの展示ゾーンです。ガラス越しに見ることができます。
広い檻の中をのそのそと移動していました。迫力ある大きさで、ちょっと怖かったです。
ライオンは大きな岩の上にどっしりと座っていました。
風格があって格好良く見え、わたし以外のお客さんもカメラを向けていました。
この日は親子のホッキョクグマを見ることができました。最近生まれたそうです。
親熊のそばから離れない子熊はまるで白い子犬のようで、とても愛らしかったです。
ホッキョクグマの子供を見たのは初めてでした。まだ小さいうちの貴重な瞬間を見ることができて嬉しかったです。
その他にも、キリンやカバなど、大きな動物も間近でじっくり観察することができました。
改めてじっくりと見ると、動物たちの大きさや迫力にびっくりしました。
動物園内には売店や休憩所などが多数設置されていて、広い園内でも休憩しやすいように設計されています。
また、園内は坂や階段が多いのですが、階段や獣舎にエレベーターの案内がわかりやすく貼られていて、さまざまな方がスムーズに移動できるようになっていました。
動物観察を満喫し、お土産を買ってから、バスに乗って旭川駅に戻りました。
1泊2日でしたが、とても充実した旅になりました。親友もとても楽しんでくれたようで「また機会があったら行きたい!」と言ってくれました。
また、旅の中で、感染対策への配慮やバリアフリーの設備などに気づくことができたのも嬉しかったです。
まだ感染症への懸念はありますが、これからも対策に気をつけながら、旅を楽しめたらいいなと感じました。
【今回訪れた場所】
旭川市旭山動物園
〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
JR旭川駅よりバスで約40分
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
●障がい者用駐車場あり
●入口・売店・休憩所など各所にアルコール消毒液設置
●ベビーカー・車椅子貸し出しあり
●障害者手帳提示で本人と付添1名の入園料免除
●園内にエレベーター多数設置
※2022年3月30日時点の情報です。
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