ハンバーガーといえばマクドナルドですが、私はモスバーガー派です。新潟県の地方都市に初めてオープンしたハンバーガー屋さんがモスバーガーで、すごく珍しくて美味しかったからです。
そんな思い出深いモスバーガーの50周年特別企画が超愉快。
モスバーガー1号店の最寄駅、東武鉄道の成増駅を期間限定で「なりもす駅」にしてしまうというではありませんか!
絶対に見逃したくない!と「なりもす駅」を目指しました。
美味しいモスバーガーを、お腹をすかせて更に美味しく食べようと、都営大江戸線の光が丘駅から成増駅まで30分かけて歩くことにしました。
この日はよく晴れていて、都立光が丘公園内は多くの家族連れが遊んでいました。道幅が広く車が通らない公園内は歩きやすくていいですね。
成増駅に到着。
本当に、本当に「なりもす駅」になっています!
元々ある成増駅南口の表示の上に、モスバーガーのロゴの入った緑の看板が取り付けられていました。
私のように駅を見にきている人達が大勢いて、スマホで自撮りしていました。成増駅がちょっとした観光地になっていました。
北口も「なりもす駅」となっているのか気になったので見に行きましたが、そこは普通に成増駅となっていました。
この辺りをうろうろしていたら、偶然モスバーガーの看板が目に入りました。駅の向かいのビルの中にあるようです。
お店の前まで行ってみましたが、全然賑わっていません。こちらはモスバーガー1号店ではなく、モスバーガーの西友成増店でした。
ここでもモスバーガーは食べられるけれど、50周年スペシャルメニューは1号店にしかないので、「なりもす駅」の看板が出ていた南口へ引き返しました。
こちらがモスバーガー1号店。沢山のお花が飾られ、列を作るお客さんでお祝いムードでいっぱいでした。みんな楽しそうでウキウキしてきました。
50周年おめでとう!
私が食べたかったのは、なりもす(成増)店限定販売の「なりもす・ダブルバーガー」。創業当時のメニューだそうです。
ほとんどのお客さんがこれを注文していました。
大変な混雑だったので、弱視の私には席探しが難しそうでした。テイクアウトして、さっき通ってきた光が丘公園で食べようかとも考えましたが、できたての熱々を店内で食べたかったので、思い切って店員さんに席の確保をお願いしました。
白杖を持たない私は、視覚障害者に見えないので、こういう依頼をする時は、けっこうドキドキします。ましてやこんなにお店が混雑して忙しそうな時には。
ですが、お店の方々は丁寧にメニューの説明をしてくれたり、ほかのお客さんの邪魔にならないような場所に誘導してくれたり、とても気持ち良い対応をしてくれました。
こちらが「なりもす・ダブルバーガー」です。
美味しかったです。でも正直に言うと、私は爽やかな辛さのスパイシーモスバーガーが一番好きです。「なりもす・ダブルバーガー」は辛くありませんので、お子さんも安心して食べられます。
若い頃に感激して食べたモスバーガーと同じ味だったかどうかは分かりませんでした。あの頃は都会の味を感じたのでしょうね。
レシートにもしっかり「なりもす店」と書かれていました。
このレシートを見て、成増駅の切符も「なりもす駅」と印字されているかもしれないと思いました。
帰りも食後の運動に光が丘駅まで歩くつもりでしたが、再び成増駅へ行って、東武鉄道を利用して帰宅することにしました。
駅員さんに切符のことを聞いてみたら、ここで切符を買っても普段通り成増と印字されるそうです。ちょっと残念。
私のSNSへの投稿を見た友人が、記念切符が発売されていたことを教えてくれました。
東武鉄道ファンの旦那さんの為に記念切符を買いに行ったけれど、あっという間に売り切れたそうです。よく考えてみれば、そんな珍しい切符を券売機でホイホイ売ったりしないですよね。
友人の旦那さんがなぜ東武鉄道が好きなのかは分かりませんが、ユーモアがある企業だなと私もちょっと好きになりました。
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