つくばエキスポセンターにある1985年つくば科学万博のマスコット人形

     


40代以上の方だと1985年に現在の茨城県つくば市で開催された「つくば科学万博」をご存知だと思います。その頃から現在に至るまでの間で、日本が着実に進歩してきた宇宙や科学の道のりを学ぶ事ができる素敵なスポットに行ってきました。しかも車椅子でも楽しめるスポットで、宇宙旅行などに興味がある方ならぜひおすすめのスポットです。


茨城県民なら絶対に忘れることのない1985年。

それは阪神タイガースの優勝年。

ではなくて、つくば科学万博の年。

私も数回行きましたが、オリンピックが開催される以上に盛り上がるイベントでした。

でも万博の開催期間は、ちょうど半年間。

私にとっては、東京ディズニーランドが半年間で取り壊されるようなものでしたが、唯一残った施設もあります。

当時、つくば科学万博の第二会場として作られた施設です。


つくばエキスポセンター駐車場側
実際の万博の行われた会場からは離れていましたし、第二会場があることを多くの皆さんは知らなかったのかもしれません。

ただ残った施設の中に、大きなプラネタリウムがあることだけ知っていました。

その名前は「つくばエキスポセンター」です。


つくばエキスポセンター全体
エキスポセンターは、つくば駅から歩いて5分程度の場所なので、すぐに行けるロケーションでしたが、つくばエクスプレスが開業したのが2005年ですので、あまり身近ではなかったのかもしれません。

茨城に長年住んでいて今回ようやく一度行ってみたいと思いました。

実際に行ってみたら結構おもしろいスポットだと分かって、私自身がとてもびっくりしています。

外にはロケットが展示されていて、いかにも宇宙に縁のあるつくばだと感じます。


エキスポセンターの目印になるロケット


エキスポセンターの外の広場の様子
まず1階の展示場は、お子さんと一緒に楽しめそうな科学に関する場所です。

1階展示場入口
発電の仕組みや放射線の仕組みなどがありました。

放射線の説明①
放射線には、アルファ線・ベータ線・ガンマ線・中性子線とそれぞれあることも知りました。


放射線の説明②
そして日本人として初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹さんが掲示されていました。




有名な科学者たち
名前だけは知っていましたが、どのような功績があるのかはここにきて分かりました。

と言っても1週間後に「湯川秀樹さんの功績を述べてください」と質問されても答える自信はありません。

日本人初のノーベル賞湯川秀樹氏
ここではシャボン玉を作る機械がありました。

またたつまき発生装置もあり、そばで見るとものすごく驚きを感じました。


シャボン玉発生装置
そして未来の車などが展示されていました。

ちょっと珍しい形をしていたのですが乗り心地に優れているそうです。

ただ運転する人はリムジンみたいで、車庫入れが大変だな・・・とか思ってしまいました。


近未来の車


近未来の車の説明
そして2階には近未来に関しての展示が中心となっていました。

未来薬局というコーナーがあって、こんな便利なものが本当に実現するのかちょっと疑問でしたが、もし実現したらものすごく役立つでしょう。


未来の薬局の様子
このフロアには、あの事業仕分けの時に「2位じゃダメなんですか?」で話題になった1秒間に1京(けい)回の計算ができるスパコンの様子などが展示されていました。

今ではそれ以上のスパコンが開発されていますが、世界一だからこそ意味があるものだと思います。


スパコンの京
1階に戻ってきて奥の方にとても懐かしさを感じる場所がありました。

まずはファミリーコンピュータです。

スーパーがつかない時の時代ですよ。

ドンキーコングやドンキーコングジュニア、ポパイなどテレビゲームのスタートですね。

それまでは五目崩しとかインベーダーのようなゲームやゲームウォッチのようなものしかなかったので、任天堂のファミリーコンピュータが誕生したのは衝撃的でした。


初期のファミリーコンピュータ
さらにパソコンの日本語ワープロソフトの一太郎ですね。

今だから当たり前のようにMicrosoft WordやExcelを選んで購入していますが、当時はWordにするか一太郎にするかを選んでパソコンを購入していました。

私も当時は一太郎を購入していましたが、やがて Wordが主流になっていき、次に購入したパソコンでは Word搭載に変えていました。


日本語ワープロソフト一太郎
まさに時代の変遷です。

ウォークマンもありましたよ。

本当に懐かしかったですね。


ウォークマンなど
そしてつくば科学万博の歴史などが展示されておりました。

当時人気のパビリオンは3時間待ちとか4時間待ちでした。

今では当たり前になった3Dメガネをかけて、目の前に現れた映像に驚いたのを今でも覚えています。


科学万博つくば85メモリアル展示


コスモ星丸ピンクバージョン


科学万博のレコード
それが最後に行った3Dシアターで再現されていました。

たった10分弱でしたが、当時と同じようなメガネをつけて宇宙を楽しむコーナーでした。

時間があればぜひ話題のプラネタリウムを見たいものです。

またミュージアムショップでは、ここでも宇宙食がありました。


ミュージアムショップ
筑波宇宙センターにもありましたが、ここでもかなりのラインナップになっていました。
とにかく宇宙推しで人気になっていました。

バリアフリーについてですが、車椅子で利用できるトイレ、駐車場もありました。


障害者用駐車スペース


多目的トイレ①


多目的トイレ②
そして車椅子利用者専用の入口があって、一般の入口より近道でした。

車椅子利用者の優先入場口
つくばエキスポセンターはかなり楽しめて、万博の懐かしさを感じる素敵なスポットでした。

引き続き、茨城の魅力を存分にお届けしていきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。

★つくばエキスポセンター
住所: 茨城県つくば市吾妻2-9
電話:029-858-1100
HP:http://www.expocenter.or.jp/


男性/40代 肢体不自由, 車いす

茨城県在住、車椅子ユーザー。

動画広告クリエイター(15〜30秒のCM作り)の仕事をする傍ら、バリアフリー推進のために講演・コンサルなどを活動しています。

1996年9月に交通事故によって脊髄損傷になり現在に至る。
事故後に初めて遠出をした旅行で泊まったホテルが、バリアフリールームなのにただ広いだけで、フロントから「我慢してください」と言われた経験をもつ。

その経験をきっかけに、正しいバリアフリーの情報を調べて発信したいと思い、2005年より車椅子でも気軽に行けるバリアフリースポットの情報を実際に現地調査してブログで発信。

2016年11月には日本1周のバリアフリー 調査に挑戦。

今後は、車椅子でも楽しめるバリアフリースポットの情報をお伝えしたいと思い、コラムを書いております。

・バリアフリースタイルHP https://baria-free.jp

・バリアフリースタイルTV(YouTube)→バリアフリー全般における情報番組 https://www.youtube.com/channel/UCLVs0FQUeas4O2o3KSzshtw
o3KSzshtw

旅行エリア
関東, 茨城県, つくば市
旅行期間
対象読者
肢体不自由 車いす 電動車いす 高齢者
見つけた設備・特徴 ピクトグラムの説明 新しいウィンドウで開きます

関連タグ
ユニバーサルツーリズムバリアフリー車椅子脊髄損傷つくばつくばEXPO科学万博JAXA宇宙旅行都道府県魅力度ランキング