前回は北館を紹介したので、今回は南館の紹介です。
北館3階にあるプールを後にして、南館へ移動します。連絡通路が2階にあるので、まずは下へ降ります。
イルカショーが行われるメインプール裏側の小さいプールの近くに、エレベーターとエスカレーターがあります
北館の2階です。連絡通路の手前あたりに、多機能トイレとベビールームがあります。
連絡通路を渡って、南館の2階へやって来ました。連絡通路は、車いす同士でも余裕ですれ違えるくらいの幅がありました。
名古屋港水族館の水槽は、天井から足元くらいの高さまでガラスが張られているものが多いので、車いすの方でもよく見えると思います。
南館2階の黒潮大水槽では、イワシの大群が渦のように動く「イワシトルネード」を見ることができます。万単位のイワシが群れを成して動く様は圧巻です。私は、数ある展示の中でこれが一番好きです。
黒潮大水槽の手前(南館に入ってすぐ)あたりにも多機能トイレとベビールームがあります。このときは利用しようとしている方がいたので、撮影は控えました。
黒潮大水槽を抜けると、トンネル型の水槽がありました。真上でも魚が泳いでいるので、海中にいるような臨場感があります。
名古屋港水族館は、こんな形状の水槽がいくつかあります。
トンネルを抜けた少し先に、ベビーコーナーと休憩コーナーの案内がありました。
休憩コーナーに入ってみました。パーテーションの奥がベビーコーナーです。
休憩コーナーは広く静かで、展示物や掲示物のないシンプルなつくりになっています。私は、疲れてくると視覚や聴覚が過敏になって、にぎやかな場所にいるのが辛くなってしまうので、こういうシンプルな部屋があるのはありがたいです。
エレベーターで3階へ上がり、ペンギン水槽へ来ました。水槽の中は、氷の地面や岩などを使って南極をイメージした装飾になっています。
ちょうど食事の時間だったようです。魚を丸のみしているだけなのに、なぜこんなにおいしそうに見えるのだろうか…
3階にも休憩コーナーがありました。
2階の休憩コーナーと比べると、ポスターが展示されていたり、窓から館内の様子が見えたりと、視覚的に少しにぎやかな場所ですが、広くて天井が高く、開放感があります。
3階には軽食コーナーがあります。ここもスロープで上がれます。
軽食コーナーのホームページはこちらです。
【フードテラス トータス】
https://nagoyaaqua.jp/shop/restaurant/1810/
続いて、南館の1階。ダイバーの方が水槽の掃除をしていました。
サンゴ礁の水槽です。向かって左の明るい水槽にはレプリカのサンゴが、右側の青くて暗い水槽には本物のサンゴが展示されています。
サンゴが健全に成長するためには紫外線や青色の光が必要なのですが、それだと水槽が暗くてサンゴの状況が見えにくいので、明るい水槽でレプリカを展示しているのだと思いました。
水族館内の見学も終わりが近づいてきました。次の旅行記では、周辺施設の情報も合わせて紹介します。
【名古屋港水族館】
住所:愛知県名古屋市港区港町1番3号
営業時間:(通常)9時30分~17時30分
(夏休み期間)9時30分~20時
(冬季)9時30分~17時
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日)
設備のメンテナンス休業(冬季)
料金:大人・高校生 2,030円
小・中学生 1,010円
幼児(4歳以上) 500円
※その他、ガーデンふ頭内施設(名古屋港ポートビル、名古屋海洋博物館、南極観測船ふ
じ)との共通チケット有
※障害者手帳を提示すると入館無料
以下の手帳所持者の場合は、介護者1名が無料
・療育手帳(発行する自治体によって名前が違うかもしれません)
・身体障害者手帳の1級、2級、3・4級のⅠ種
・精神障害者保健福祉手帳の1級、2級
割引や手続きなどについて詳しくは名古屋港水族館のHPをご確認ください。
https://nagoyaaqua.jp/
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