道の駅さかい内にある沖縄県国頭村公設市場

     


コロナ禍ではなかなか遠出ができない中で、ちょっとした気晴らしはたまにはしたくなりますよね。そんな時に気軽にできる日帰りの旅はいかがでしょうか?おすすめなのが、茨城南部をメインとして、千葉北西部、埼玉を巡る観光スポット。地味なようにも見えますが、実はあまり知られていないワクワクするスポットが結構ありました。ぜひそのスポットをバリアフリーの状況も踏まえてご紹介致します。


前回に引き続き、茨城県境町にある「道の駅さかい」をご紹介します。

茨城県境町の「道の駅さかい」と、沖縄本島の北端にある国頭村の「道の駅ゆいゆい国頭」との間で、友好交流協定が結ばれているようです。

その縁で、境町と国頭村は交流を深め、令和2年8月8日、境町の「道の駅さかい」内に「沖縄県国頭村公設市場」がオープンしています。


沖縄県国頭村公設市場入口
東京にあるようなアンテナショップになっています。

食事処と販売スペースが併設されていて、いろいろなものが手に入ります


レストランくいな(市場内)
早速目についたのが、沖縄のパイナップルとマンゴーです。

加工品以外の食材が手に入るのがうれしいですね。


店頭にある沖縄県産マンゴーの販売
自宅に帰ってきて食べてみたら、普段スーパーで購入しているものとは全く違う美味しい味でした。

購入したマンゴー
さらに沖縄土産の定番のサータアンダギーやちんすこうをはじめ、いろいろなものが販売されていました。

沖縄好きの私にとっては、どの商品も買いたくなるくらいワクワクしました。


ちんすこうなどの販売
今回はここでは食べませんでしたが、沖縄グルメがいろいろとありました。

どれも食べたくなるようなものばかりです。

今はコロナ禍で沖縄旅行を気軽に行くことができませんが、沖縄感がたっぷりの場所なのでとてもおすすめのスポットです。


公設市場で購入した沖縄商品
さらに奥の建物には、「さかい河岸レストラン茶蔵」がありました。

但し、そこに行くのはもう一度情報館まで戻って国道沿いを進まなければならないのが、ちょっと面倒でした。

なぜなら国道自体が若干の勾配になっているため、一般の人だと階段を降りていけばいいだけですが、車椅子利用者だと階段を降りられませんでした。

そのため、段差のない情報館まで戻らなければならないのはちょっとだけ不便でした。

勾配については、車椅子で上れるくらいのレベルでした。

「さかい河岸レストラン茶蔵」は2階建てになっていて、こちらも隈研吾氏による木造建築になっています。


隈研吾氏による道の駅の建物
今回は1階のレストランを利用しました。

昼間はバイキング料理などもやっているようです。


レストラン内部
私が行った時間は、バイキングが終了していましたが、かなり珍しい創作料理が販売されていました。

夏限定のこの蕎麦も蕎麦つゆではなく、サラダと一緒に食べるような新感覚料理でした。


レストランのランチメニュー
テイクアウトもしていました。

バリアフリーについては、障害者用駐車スペースが2台ありました。


障害者用駐車スペース
そして車椅子で利用できる多目的トイレも道の駅なので設置されております。

今までいろいろな道の駅を見てきていますが、ここまで豊富にいろいろなものを取り揃えているスポットも珍しいと思います。

ぜひ一度訪れてみてください。


道の駅さかいの外観
最後に向かったのが、すぐ目の前にある利根川を渡って、千葉県野田市に入りました。

橋を渡ってすぐ右折すると、大きく出てくるのが、「関宿城博物館」です。

現在は千葉県野田市ですが、元々は千葉県関宿町という千葉県の最北端にあり、茨城県だけでなく埼玉県との県境もある珍しい場所です。

その場所は高台にありました。

いかにも江戸村のようなイメージで造られていました。


関宿城博物館外観
入口の前に障害者用駐車スペースが2台分ありました。

障害者用駐車スペース
残念ながら公共交通機関で行くルートもありますが、東武アーバンパークライン川間駅からのバスは平日が1日2本、土日が1日1本なのでかなり難しいかもしれません。

関宿城博物館のバス時刻表
入口の橋を渡って門をくぐってスロープを上ると、関宿城博物館の入口です。

関宿城博物館入口


関宿城博物館案内掲示板
エレベーターで4階の展望台(天守閣)に上ることができます。

茨城県側・千葉県側・埼玉県側などを眺めることができますし、茨城の筑波山なども見ることができました。


4階天守閣の様子


4階から見た景色①


4階から見た景色(茨城方面)


4階から見た景色(千葉方面)


4階から見た景色(埼玉方面)
昔からあったお城ではなく、新しく復元されたものですが、車椅子利用者でも天守閣から眺めることができるのはうれしいですね。

4階天守閣にあるエレベーター
この地域は、利根川、江戸川が分岐する場所なので、江戸と北関東とを結ぶ物流路としても発展したことでも知られています。

そして各階には、江戸時代、明治における関宿の歴史がいろいろとあって、とても勉強になる観光スポットでした。


館内の展示物の様子①


館内の展示物の様子②


館内の展示物の様子③


館内の展示物の様子④
館内には車椅子で利用できる多目的トイレもありました。

新幹線のトイレのような縦長の狭い形のトイレになっていますので、便座への乗り移りが人によっては難しいかもしれません。


館内の障害者用トイレ①


館内の障害者用トイレ②
ちなみに建物の外側にも多目的トイレがありました。




建物の外にある障害者用トイレ
今回は茨城南部から千葉県北部までご紹介しましたが、車であれば東京からも気軽に行けるスポットだと思います。

時間があれば、通ってきた常磐道を戻るより、埼玉県方面へ抜けていくのもいいでしょう。

そこで近くに観光スポットはあるのか気になりますが、22キロほど離れていますが、埼玉県さいたま市岩槻に人形の博物館がありました。

次回の記事では、その人形の博物館を中心にお伝え致します。

★道の駅さかい
住所:茨城県猿島郡境町1341-1
電話:0280-87-5011
HP:https://www.sakaimachi.co.jp/michinoeki/

★関宿城博物館
住所:千葉県 野田市関宿三軒家143-4
電話:04-7196-1400
HP:http://www2.chiba-muse.or.jp/SEKIYADO/

男性/40代 肢体不自由, 車いす

茨城県在住、車椅子ユーザー。

動画広告クリエイター(15〜30秒のCM作り)の仕事をする傍ら、バリアフリー推進のために講演・コンサルなどを活動しています。

1996年9月に交通事故によって脊髄損傷になり現在に至る。
事故後に初めて遠出をした旅行で泊まったホテルが、バリアフリールームなのにただ広いだけで、フロントから「我慢してください」と言われた経験をもつ。

その経験をきっかけに、正しいバリアフリーの情報を調べて発信したいと思い、2005年より車椅子でも気軽に行けるバリアフリースポットの情報を実際に現地調査してブログで発信。

2016年11月には日本1周のバリアフリー 調査に挑戦。

今後は、車椅子でも楽しめるバリアフリースポットの情報をお伝えしたいと思い、コラムを書いております。

・バリアフリースタイルHP https://baria-free.jp

・バリアフリースタイルTV(YouTube)→バリアフリー全般における情報番組 https://www.youtube.com/channel/UCLVs0FQUeas4O2o3KSzshtw
o3KSzshtw

旅行エリア
関東, 茨城県, 境町
旅行期間
対象読者
肢体不自由 車いす 電動車いす 高齢者
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