「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」に立ち寄って、次に向かったのは茨城県境町。
茨城県の中でもいろいろと新しい取り組みをされている自治体で有名です。
その内容は、茨城県境町オリジナルの無料旅行誌「るるぶ」にも掲載されていました。
・自治体初の自動運転バス走行
・今話題の建築家隈研吾氏による建物が6ヶ所
・3年連続関東1位のふるさと納税の自治体 など
私は今まで都道府県の「るるぶ」を見たことはありましたが、1つの自治体だけを掲載している「るるぶ」を見たのは初めてでした。
道の駅で配布されていたほかに、利根川を渡った対岸にある千葉県野田市の観光スポットでもこの「るるぶ」が配布されていました。
まさに今が旬の観光スポットになっていました。
そういった中で、どうしても行きたかったのが今回訪れた「道の駅さかい」です。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館のある茨城県坂東市から境町までは、ちょうど車で30分程度。
平日であるにもかかわらず、道の駅のお客さまの数は意外と多く、国道の休憩スポットとしても利用しやすいのかもしれません。
実は以前にもこの道の駅さかいには、15年くらい前にも訪れたことがありましたが、メインの建物だけは変わっていなかったものの、現在は倍以上の規模になっていました。
メインの建物の前には、道の駅さかい館内マップがありました。
このマップを見る限り、1つの道の駅なのにいろいろなコーナーがありました。
まずご紹介するのが、フードテラスさかいというコーナーがあり、お酒を飲んだり、ピザを食べたりする場所がありました。
飲食できる「ピザーラ」があり、話題の豚肉の「梅山豚のボロニアソーセージのガーリックピザ(夏限定)」というものがありました。
まさに道の駅さかいに来た方だけが食べられるピザーラになっていて、道の駅にかなり力が入っていることを感じました。
次に情報館です。
特に目についたのが、情報館に入ってすぐの冷蔵ケースにあった「究極のメロンパン」です。
どうしても「究極」という名前に惹かれてしまいました。
そのメロンパンは、メロン生産量全国No.1の茨城県で大人気のメロン「クインシーメロン」を使用していることで道の駅さかいの第1位の人気商品になっていました。
その他にも茨城県境町の人気のお茶をはじめ特産品がズラリと並んでいました。
また境町だけでなく茨城県の特産品であるメロンを使ったお菓子類なども販売されていました。
情報館を抜けると左には、いかにもどこかで見たことのあるような木造建築。
建築に詳しくない私でも、あの国立競技場を設計した「これは話題の隈研吾さんの建物」と分かるくらい素敵な建物です。
そこでは「さかいサンド」という人気のサンドイッチなどが販売されていました。
次にあるのが物産館です。
そこには地元で採れた野菜・果物が販売されていて、今回私がどうしても購入したかった商品がありました。
それは境町には、私が日本一美味しいと感じている豚肉「梅山豚」(めいしゃんとん)で、境町にある塚原牧場だけが生産するオリジナルの豚です。
中国の太湖豚(タイフウトン)系の原種豚の品種名となっています。
以前、日本テレビで放送されていたバラエティ番組「どっちの料理ショー」(関口宏さん、三宅裕司さんが司会)にてこの梅山豚が取り上げられていました。
その番組を見ていた私は、自分の住んでいる茨城県にて話題の豚なら一度食べてみたいと思って、梅山豚を販売しているお店を探しました。
茨城県つくば市にある百貨店で見つけることができました。
自宅で豚しゃぶにして食べたところ、度肝を抜かれるほどの味でした。
その場で大ファンになってしまいました。
イメージ的には、通常の豚肉のような硬さがなく、牛肉を超えるレベルの柔らかさと味わいがあります。
しかしその百貨店が老朽化により閉店してしまい、大好きな梅山豚を食べる機会がなくなってしまいました。
そこでいろいろと探していたら、「道の駅さかい」で梅山豚を販売している情報を見つけました。
それならば、ぜひこの機会に道の駅さかいに行ってみたいと思い立って向かったのが一番の理由です。
自宅に帰ってきてから、その梅山豚の豚しゃぶを久々に食べましたが、最高でした。
病みつきになってしまうくらいの味で、また機会があったらぜひ購入しに来たいと思っております。
さらにその他にもいろいろな商品が販売されていたので、次回の執筆でお伝えしていきたいと思っております。
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