遊園地の赤いミニ列車に乗っている子どもたち

     


新型コロナウイルス感染症の第4波が懸念されていた2021年5月。密を避けて楽しめる場所を探すのが日常になってきました。
コロナ禍でも心身の調子を維持するために、私にはある程度の外出が必要です。今回は、JR博多駅の屋上にある「つばめの杜ひろば」に行ってきました。親子で来ている方々も多く、子どもたちが楽しそうに遊んでいて、ほっとする時間を過ごすことができました。

JR博多駅、見上げたところ
人口の多い福岡市で、密にならない外出先を探すのは大変だろうと思っていました。でも、インターネットで検索してみると、意外にたくさん見つかりました。
その中から今回は、JR博多駅の屋上にある「つばめの杜ひろば」に行ってみることにしました。
なぜ「つばめの杜ひろば」を選んだかというと、そこに「鉄道神社」があると紹介されていたからです。神社仏閣好きな私のアンテナが反応しました。

JR博多駅のエレベーター
博多駅の博多口を入って、すぐ正面にあるエレベーターで屋上まで行こうとしたのですが、このエレベーターでは10階までしか行けないようです。屋上まで行けるエレベーターがどこにあるのかわからなかったので、とりあえず10階まで上ることにしました。

エレベーター内部
エレベーターには誰も乗っていませんでした。新型コロナウイルスの影響で、人が少ないようです。エレベーターの床には、ソーシャルディスタンスをとるための足あとマークがありました。

エスカレーターの位置を示す案内表示
10階でエレベーターを降りると、屋上へのエスカレーターの案内表示がありました。

屋上に続くエスカレーター
エスカレーターはすぐ見つかりました。でも、福岡の玄関口のひとつでもある大きな博多駅なのに、屋上までのエレベーターはないのでしょうか?

屋上にある3基のエレベーター
屋上に着くと、エレベーターが目の前にありました。親子で楽しむイベントも行われる場所なので、エレベーターがないと困りますよね。

5月のイベントの案内板
イベント案内の立て看板が出ています。「メッセージカード作り」や「ホタル観賞」など。楽しそう!

赤いミニトレイン


キャラクター「くろちゃん」の形の券売機
子どもが喜びそうなミニトレイン、「つばめ電車」です。券売機はかわいい犬のキャラクター「くろちゃん」のデザイン。
くろちゃんは、JR九州の観光列車「特急 あそぼーい!」のマスコットキャラクターです。

つばめの杜ひろばの案内図


展望デッキに上る階段
せっかく屋上まで上がってきたので、一番高い展望デッキまで行ってみます。展望デッキへ上がるためには、階段しかないようでした。

展望デッキからの眺め、曇り空


展望デッキからの眺め、どんよりとした空
曇っていて写真はうまく撮れませんでしたが、展望デッキからは海も見えました。
景色を眺めながらおしゃべりしている学生さんや、スマートフォンで動画を見ながらダンスを練習している若い女性たち、テーブルにもたれてゆっくりとコーヒーを飲んでいる方などがいて、それぞれの時間を楽しんでいるようでした。

植え込みの中に続いているミニトレインの線路
展望デッキから下り、ミニトレイン「つばめ電車」の線路の横を歩きます。

JRの線路を見下ろしたところ


JRの線路が遠くへ伸びている
駅ビルの反対側まで来ると、線路を見下ろせる大きな窓がありました。ちょうど電車も入ってきました。電車がミニチュアの模型のように見えて、なかなかおもしろかったです。

白い小さな花が咲いている木


黄色い花がたくさん咲いている木


薄紫の花が咲いている白っぽい葉の木
いろんな種類の木や草も植えられていて、めずらしい花々を楽しむこともできました。

「ホタルがくらしています」の表示


植え込みの中のせせらぎ
こちらの植え込みにはホタルがいるそうです。きれいな水が流れていました。

鳥居が並んでいる


手水鉢
鉄道神社にやってきました。参道があり、小さな鳥居が並んでいます。

左右に分かれて続いている参道


九州の形をしたオブジェの上にある子どもの形の彫刻
本殿の前には、彫刻家の藪内佐斗司氏の作品もありました。
薮内佐斗司氏は、平城遷都1300年記念事業のマスコット「せんとくん」の作者としても有名です。

私は20代の頃拒食症だったので、あまり人と一緒に遊ぶことができませんでした。人と会うと、一緒にお茶や食事をすることになるのが怖かったのです。そんな頃、一人でよく神社やお寺に行きました。もともとお参りするのが好きだったので、一人でもリラックスして楽しむことができるありがたい場所でした。その頃、薮内佐斗司氏作の仏像を、奈良のお寺で見かけた記憶があります。

鉄道神社にお参りして引き返そうとすると、私の後ろに2組の参拝客が並んでいました。さっきまで神社には誰もいなかったので、ちょっと驚いてしまいました。

スロープが設置された段差部分


スロープを斜め横から見たところ、手すりが付いている
段差にはスロープが設置されています。

柵の向こうにある「くろちゃん広場」


「くろちゃん広場」の説明板
こちらの柵で囲まれたスペースは、6歳以下の子どもが遊べる「くろちゃん広場」です。この時は使われていませんでしたが、三輪車などの遊具で遊ぶことができるようです。柵の外に出てしまう心配がなく、安全に遊べて良いですね。

赤いミニトレインに乗っている子どもたち、スタッフ
一通り楽しんだので帰ろうとすると、ちょうど「つばめ電車」が走ってきました。電車に乗った子どもが、柵の外から写真を撮るお母さんににこにこ笑顔を向けていたのが、とってもかわいらしかったです。

みなさんも、博多で時間ができたら屋上まで行ってみませんか?緑がいっぱいの空間で、ほっとすること間違いなしです。

JR HAKARTA CITY「つばめの杜ひろば」:https://www.jrhakatacity.com/tsubame/
特急 あそぼーい!:https://www.jrkyushu.co.jp/trains/asoboy/
薮内佐斗司の世界:http://www.uwamuki.com/

女性/30代 発達障害, 精神障害

九州地方在住。ボランティアから始めた地震被災者支援の仕事が終わり、現在将来を模索中。
発達障害、線維筋痛症、強迫神経症などあり。理解ある周囲のサポートを受けながら生活しています。
長く拒食症でしたが、今はおいしく食べています。旅先での食事もご紹介したいです。
・すきなもの:草、花、猫、スピッツを歌いながらドライブ
・すきな場所:お寺、水源、薄暗いところ
同じところにいても見ているものが違うとよく言われます。ちょっと違った視点での楽しみ方をお届けできたらうれしいです。

・発達障害者主体のNPO法人で活動しています。
HP:https://unevennpo.wixsite.com/decoboco

旅行エリア
九州・沖縄, 福岡県, 福岡市
旅行期間
対象読者
発達障害 精神障害 乳幼児連れ その他
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関連タグ
発達障害ADHD自閉症線維筋痛症博多駅JR電車旅つばめの杜ひろば