川の流れ、岩

     


気温が上がってきた5月初旬、「国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区」へ遊びに行きました。さまざまな木や草花を間近に見ることができ、植物好きの私には最高の場所です。子どもと一緒に楽しめるイベントも盛りだくさん。
「大草原の家」から空中回廊を通ってやってきた「森の体験舎」で、蒸しパン作りにチャレンジします。

地面から高い位置に続く道、空中回廊


「森の体験舎」の外観


「緑の蒸しパン」の立札と見本
空中回廊を歩いて到着した「森の体験舎」。この日は「緑の蒸しパン」作りができるようでした。ちょうどお腹もすいていたので、さっそく受付をします。1個200円でつくることができました。

テーブルの上にある蒸しパンの材料


丸い形のせいろ


せいろの中に入った蒸す前の蒸しパン
スタッフの方が手際よく準備や説明をしてくださいました。
ほうれん草入りの生地を伸ばし、小豆をのせて丸め、切れ目を入れます。かしわの葉の上にのせ、桜の花の塩漬けを飾りました。

屋外のかまどへせいろを運ぶ人


かまどのそばにいるスタッフの方
蒸し器ごと外へ持っていき、スタッフの方に渡すと、「15分で蒸しあがりますので、15分後に来てください」と言われました。

2つのデジタル時計、現在時刻と15分後の時刻
15分後の時間を示す時計も置かれていて、時間が分かりやすかったです。

壁に掛けてある、色々な木の実の紹介


窓辺に飾られたクラフト作品
蒸しあがりを待つ間、「森の体験舎」の館内を見学しました。木の実や枝などを使ったさまざまなクラフト作品が展示されていて、作ってみたいと思いました。

授乳室の扉
バリアフリートイレや授乳室、エレベーターもありました。

蒸しあがってふくらんだ緑の蒸しパン
あっという間に15分経ち、完成した蒸しパンを受け取りました。熱々の蒸しパンは、とってもやさしい味わいでした。小豆の甘味と桜の花の塩気が、ちょうどいい具合のバランスで、「簡単に短時間で体験できて、こんなにおいしい蒸しパンのレシピを考えた人はすごいなあ」と思いました。

向こうから走ってくるロードトレイン
食べ終わると、先ほど私も乗車した「ロードトレイン」がやってきました。赤と青のデザインがかわいらしいトレインが、ゆっくりと通り過ぎて行きました。

森の中に伸びる空中回廊
私は再び空中回廊を歩いて進むことにしました。

空中回廊から続く遊具
途中、つり橋のある遊具を発見。

左右にネットが張ってあるつり橋
つり橋はぐらぐら揺れておもしろかったです。
渡り終わった後もしばらく、地面が揺れているような感覚が足に残っていました。昔、スケートをした時に、スケート靴を脱いだ後もスケート靴で歩いているかのような錯覚があったことを思い出しました。

「テレイドスコープ」の案内表示、望遠鏡のような道具
今度は、「テレイドスコープ」というものが設置されているのを見つけました。

緑色のテレイドスコープ


テレイドスコープをのぞいたところ、何個も丸く外が見える
周囲の木々を、万華鏡のように見ることができるものでした。

ウサギの耳のような道具


ラビットイヤーの耳を当てる部分
こちらは「ラビットイヤー」。ウサギの耳のような装置で、周囲の音に耳を澄ますことができます。

緑の木々を見上げたところ
空中回廊から下り、今度は川の方へ散策してみることにします。

木々の向こうに見える小川


水色の川の水


「乳川」の説明板
美しい色の「乳川(ちがわ)」は、ここからさまざまな川と合流して、信濃川となって日本海へ注ぐとのこと。いったい何キロメートルの旅になるのでしょうか。

橋の上から見るせせらぎ


木々の間から漏れる日の光
鳥の声や新緑の香りを楽しみながら歩く、ぜいたくな時間です。

黄色い熊避けの鐘
遊歩道のあちこちに、熊避けの鐘がありました。ツキノワグマがいるそうです。熊と出会わないように、鐘を鳴らしながら進みました。

ひっそりとした感じの白い小さな花


丸っこい小さな白い花が集まって咲いている木


細い枝に咲いている濃いピンクのツツジの花


スギゴケ
植物観察も楽しむことができました。私の住んでいる九州ではあまり見ない木や草も多く、あれもこれも気になってしまい、なかなか前に進めません。

ふわふわと咲いているアオダモの白い花


葉っぱの上側に咲いているアオダモの花
今回名前を覚えたのは、この白いふわふわとした花が咲いている木です。「アオダモ」というそうです。

ウリ坊のような模様の幹のウリハダカエデ


「タムシバ」のプレートがついている木
木々に名前のプレートが付けられていたので、特徴や漢字を関連付けて覚えやすいと思いました。

落ち葉の上のアマガエル
木の根元で何かが動いたような気がしたのでよく見てみると、アマガエルがいました。

手の横にいるアマガエル


手のひらに乗ったアマガエル
アマガエルの皮膚には毒があるので、触らないほうが無難かなと思いましたが、かわいらしさに勝てませんでした。手を伸ばすと、ぴょんと乗ってくれました。

レストランのある建物


ブラックチキンカレー、サラダ
よく手を洗って、園内のレストランで遅めのランチにしました。「ブラックチキンカレー」は、黒っぽく一見辛そうですが、食べてみると甘口でコクがありました。

「キューブシアター」の館内
公園の出入口のすぐそばに「キューブシアター」があったので、最後に立ち寄りました。安曇野の自然を楽しく学ぶことができる施設です。私は特に、毒のある植物や虫のコーナーがおもしろかったです。

たっぷり遊んで、体が心地よく疲れました。私の線維筋痛症にも効果があったと思います。
密を避けて安曇野の大自然の中へ、みなさんも行ってみませんか?

国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区:http://www.azumino-koen.jp/oomachi_matsukawa/index.php
 ・「堀金・穂高地区」を含めた、国営アルプスあづみの公園のトップページ:http://www.azumino-koen.jp/index.php

女性/30代 発達障害, 精神障害

九州地方在住。ボランティアから始めた地震被災者支援の仕事が終わり、現在将来を模索中。
発達障害、線維筋痛症、強迫神経症などあり。理解ある周囲のサポートを受けながら生活しています。
長く拒食症でしたが、今はおいしく食べています。旅先での食事もご紹介したいです。
・すきなもの:草、花、猫、スピッツを歌いながらドライブ
・すきな場所:お寺、水源、薄暗いところ
同じところにいても見ているものが違うとよく言われます。ちょっと違った視点での楽しみ方をお届けできたらうれしいです。

・発達障害者主体のNPO法人で活動しています。
HP:https://unevennpo.wixsite.com/decoboco

旅行エリア
中部, 長野県, 大町市
旅行期間
対象読者
発達障害 知的障害 精神障害 高齢者 乳幼児連れ その他
見つけた設備・特徴 ピクトグラムの説明 新しいウィンドウで開きます

関連タグ
発達障害ADHD自閉症線維筋痛症国営アルプスあづみの公園アウトドア