善光寺の山門

     


2021年4月12日、うららかな日曜日。リニューアルオープンしたばかりの長野県立美術館と、そのすぐそばにある善光寺に行ってきました。
美術館では文化財の保護について考える展覧会を鑑賞し、東山魁夷の作品に感動しました。
美術館から歩いて移動し、善光寺にお参りします。

長野県立美術館・駐車場・善光寺の地図
長野県立美術館と善光寺は近く、歩いて3分ほどです。
私は、移動する前にいったん駐車場に戻り、車に美術館で受け取ったパンフレット類を置きました。ほんの100グラムほどの重さですが、線維筋痛症のある私にはとてもこたえます。
まして、これから大好きなお寺に行くのだから、できるだけの準備をしなくては。

善光寺の本堂
美術館側から善光寺の境内に入ると、山門を通らずに本堂に到着しました。さっそくお参りし、静かな時間を過ごすことができました。
本堂には「びんずる尊者」もいらっしゃいます。「なで仏」とも呼ばれていて、自分の患部と同じ部分をなでると、神通力にあやかることができるという信仰があります。
私も、横に設置されたアルコールで手をよく消毒して、線維筋痛症の痛みが強い左肩をなでました。多くの人々になでられてきたなで仏様は、つるつるとしていました。

それから、祖母のためにお守りを一体受けました。
祖母には、しばらくコロナ禍で会いに行けていません。手紙を書いて一緒に送ろうと思います。

本堂の横に付けられたスロープの案内表示
仲見世通りを散歩しようと思い、本堂から出ると、スロープの表示を見つけました。

本堂の右側に取り付けられているスロープ
スロープは本堂の正面から見て右横にありました。傾斜もゆるくて便利そうです。

境内の車いす対応トイレ
車いす対応のトイレもありました。

休憩所のドア、「乳幼児用設備」の表示
境内の休憩所内には授乳スペースがありました。

立て看板に「ドローン使用禁止」の表示
最近はこんな表示も必要なのですね。確かに、お寺の上を飛んでいたら危ないと思います。

金剛力士像
門の金剛力士像。怖い顔が、かなり強力な守りとなっていそうです。

仲見世通りの様子


仲見世通りの様子、人がちらほらいる
仲見世通りには、食べ物のお店や土産店が並んでいます。

アップルパイやソフトクリームのお店


おやきのお店


モンブランのお店
どれもおいしそう。見ていると、だんだんお腹がすいてきました。

「門前甘酒」の看板とコップに入った甘酒
甘酒を購入しました。夕方になって少し冷えてきたところに、温かい甘酒がほっとさせてくれます。

横向きにしゃがんでいる柴犬


「今はボクに触らないで」と書かれた紙
隣のお店には看板犬がいました。健太郎くんという名前だそうです。コロナ禍のためなでることはできませんでしたが、何枚も写真を撮らせてくれました。

正面から撮った健太郎くん
あまりにもかわいかったので、撮らせてもらった写真を友人にも送りました。
まわりを歩いている人たちも、口々にかわいいねと言っていました。

ベンチの下にいるスズメ
スズメが来ているお店もあって、子どもたちに大人気のようでした。
スズメにそっと近づこうとして逃げられてしまった男の子の様子も、とてもかわいらしかったです。

境内の雪柳とレンギョウ
境内は春の花々がいっぱいでした。
こちらは、白いレースのようなユキヤナギと、私の好きなレンギョウ。

赤いボケの花
丸っこい花びらが愛らしいボケも、きれいに咲いています。

満開をやや過ぎた桜


桜の枝、まだ花が残っている
散り始めの桜の花びらが舞っているのも風情がありました。

ニシキギの枝
こちらは花ではありませんが、ニシキギの木です。
羽根がついたような枝が特徴的です。

松の木の枝にとまっているスズメたち
松の木の枝では、数羽のスズメがちょんちょんと跳ねていました。

日が傾いてきた境内、まばらに人がいる
そろそろ駐車場に戻ることにします。私が住んでいる九州に比べて、日が暮れるのがずいぶん早く感じます。

善光寺のご本尊は日本最古の仏像と言われていて、紀元642年に現在の場所に遷座されたそうです。秘仏のため、ご住職でも直接拝むことができないそうです。
ご本尊のお身代わりとしてお姿を現される「前立本尊(まえだちほんぞん)様」を拝むことができるのが、数え年で7年に一度の御開帳の時です。2021年は御開帳の年でしたが、新型コロナウイルス感染症が終息しない状況のため、1年延期されました。
現在のところ、2022年4月3日から57日間の御開帳、またあわせて様々な行事も行われる予定となっています。

2022年には、コロナ禍を気にせずにお参りできる状況になっていると良いですね。私も御開帳の際には、改めてゆっくり訪れたいと思いました。

信州 善光寺:https://www.zenkoji.jp/

女性/30代 発達障害, 精神障害

九州地方在住。ボランティアから始めた地震被災者支援の仕事が終わり、現在将来を模索中。
発達障害、線維筋痛症、強迫神経症などあり。理解ある周囲のサポートを受けながら生活しています。
長く拒食症でしたが、今はおいしく食べています。旅先での食事もご紹介したいです。
・すきなもの:草、花、猫、スピッツを歌いながらドライブ
・すきな場所:お寺、水源、薄暗いところ
同じところにいても見ているものが違うとよく言われます。ちょっと違った視点での楽しみ方をお届けできたらうれしいです。

・発達障害者主体のNPO法人で活動しています。
HP:https://unevennpo.wixsite.com/decoboco

旅行エリア
中部, 長野県, 長野市
旅行期間
対象読者
発達障害 知的障害 精神障害 高齢者 乳幼児連れ その他
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