コメダコーヒーのチョコケーキ

     


2020年の2月4日から5日にかけての1泊2日、自分と同じ視覚障害者を集めて神戸オフ会を企画した。その時のことを振り返った旅行記である。
1日目 たこ磯(明石焼き)→神戸市内散策→花りん(串カツ)
2日目 神戸ハーバーランド→神戸坪プリン→お店巡り→サブウェイ→お店巡り

明石焼き(写真はイメージ)
■昼食はたこ磯(たこいそ)で明石焼き
普段スカイプで交流をしている視覚障害者仲間のオフ会を企画した。静岡、岡山などから友人が神戸に集まった。
せっかく神戸に来てくれたのだから、神戸らしい物をたくさん食べていってもらいたいと思い、初日の昼食は、「たこ磯」という明石焼きのお店に行くことにした。
明石焼き、簡単に説明するなら、卵で作った生地を焼いた物をだしをつけて食べるたこ焼きのような物という感じだろうか。
たこ磯は、私の行きつけのお店ということもあって、店員のおばちゃんも、初めて来店する初めて来店する視覚障害者の友人たちに、明石焼きの食べ方を丁寧に説明してくれたり、皿やお箸がどこにあるかを教えてくれたりと、とても優しく対応してくれた。
初めて明石焼きを食べる人も多かったので、気に入ってもらえるか少し不安だった。しかし、一般的なたこ焼きに比べて、味がさっぱりしているせいか、普段は小食だと言う友人も、一皿に盛られた10個の明石焼きのうち、「8個食べた」と言っていたので、満足してもらえたのだろうと思う。
この時は温かいおだしで食べてもらったが、また次の機会には、冷たいおだしの方でも明石焼きを堪能してもらいたいなあと思っている。

■歩きやすくて住みやすい神戸の街
昼食後は腹ごなしも兼ねて、神戸の街をみんなで散策した。
神戸視力センター(神戸市西区)など、視覚障害関連の施設が多いこともあり、点字ブロックや、音響信号があるところが多かった。さらにその周辺には、家電量販店、郵便局、ドラックストアなど、便利な施設もたくさんある。
「歩くところに点字ブロックがあって、道も舗装されているから、一人でも歩きやすい」と他府県からきた全盲の友人たちから好評だった。中には「こんな住みやすいところなら移住したい」と言ってくれた人も居た。
今回散策した神戸西区は視覚障害者にはとても暮らしやすい町なんだなあと改めて実感した瞬間だった。



串カツ(写真はイメージ)
■夕食は串カツ花りん(カリン)
夕食は「串カツ花りん」で串カツを堪能してもらうことにした。ここも私の行きつけのお店で、花りんの串カツをぜひ友人たちにも食べてもらいたかったからだ。
エビ、鳥、カボチャ、豚、サツマイモなど、串カツの種類が豊富で、さらには鳥刺や、おにぎりなどのメニューや、ドリンクもとても充実している。
お店の中も広くて、盲導犬ユーザーや、車いすユーザーの方にも利用してもらいやすいお店だと思う。
夕食はお酒を飲みながら、お店のテレビでやっていたサスペンスドラマの話や、「お酒は普段どのぐらい飲むのか」など、他愛もない話で盛り上がった。
そんな楽しい夜はあっと言う間。その後はその後は友人たちをホテルに送り届けて1日目は終わった。

神戸の壺プリン
■神戸ハーバーランドでお散歩と神戸プリン
オフ会2日目の朝は、西神南にあるコメダ珈琲で朝食を取った後、神戸ハーバーランドに行った。
ハーバーランドは神戸駅の南側にある海沿いの施設。ショッピングや海辺の雰囲気を楽しむことができる場所である。
神戸の海の心地良い風を感じてもらいたかったのだけれど、残念ながらこの日の海風はとても強くて寒かった。
お散歩を早々に切り上げて、神戸フランツというお店に入り、「魔法の壺プリン」を食べた。壺プリンは、その名のとおり、小さな壺に入ったプリンで、生クリームとカスタードプリンとカラメルソースの味わいが楽しめる。とてもなめらかなプリンで私の大好物だ。
壺プリン特有のなめらかな食感に、皆大興奮だった。お土産に買って帰った人も居たほどだった。
ところで、ハーバーランドのお店に入った時に、入り口近くのエスカレーター付近で、ガタンガタンと、何か大きな物が落とされているような、聞きなれない音が聞こえていた。
同行していた晴眼者の友人によると、その音の正体は、「ボールマシーンDinDon(ディンドン)」というモニュメントだった。
音もすごいのだけれど、ボールが落ちていく様子が、ボールがレール上を転がり落ちながら楽器などを鳴らし、再び上部へ移動する仕組みのモニュメントで、ボールがレール上を転がり落ちながら楽器などを鳴らし、再び上部へ移動する仕組みのモニュメントで、音もすごいのだけれど、ボールが落ちていく様子が、視覚的にもとても綺麗で楽しめるそうだ。
神戸ハーバーランドに行かれた際には、このDinDonにもぜひ注目していただきたい。

■お店巡り、サブウェイで昼食、そしてまたお店巡り
壺プリンを堪能した後は、ハーバーランドの中のお店巡りをした。
視覚障害者のショッピングなので、ぬいぐるみやグッズをたくさん触って楽しんだ。
昼食は、ハーバーランドの中のファーストフードのサブウェイで取ることにした。サブウェイにまだ行ったことがないという人が何人か居たからだ。
人生初サブウェイの友人たちは、最初こそサブウェイ特有の、パンや中身を選ぶ注文スタイルや、あまり聞きなれない商品名に、少し戸惑っている様子だったが、ボリュームのあるサンドイッチに、とても満足してくれたようだった。



神戸の町並み(写真はイメージ)
昼食後は、再びお店巡りをした。
家電量販店で、最新のパソコンや、当時最新だったiPhone11や、第7世代のiPod touchを触った。「パソコンの画面薄い!」とか、「ホームボタンがないiPhoneなんて使えないよねえ」などと話しているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまった。


ハーバーランドを出てからは、各自お土産や、夕飯を買う時間にした。いよいよこのオフ会もおしまいである。
「またやりたいねえ」とか、「串カツのお店また行きたいなあ」など、みんなに喜んでもらえてよかった。

食べて歩いただけの旅行記になってしまったが、このコロナ騒動がもう少し落ち着いたら、これを読んでくださっている方も、ぜひ1度神戸に遊びに来ていただけたらなあと思う。

たこ磯
明石市本町1丁目1-11
https://www.uonotana.or.jp/shop-057.htm

串カツ花りん
兵庫県神戸市兵庫区東山町1-1-1

神戸ハーバーランド
https://www.harborland.co.jp/

--/20代 視覚障害, 発達障害, 知的障害

視覚障害全盲です。
発達障害のASDもち。
兵庫県神戸市在住です。
旅行に行くことが大好きです。
カフェ巡りが趣味です。

旅行エリア
近畿, 兵庫県, 神戸市
旅行期間
対象読者
視覚障害 発達障害 知的障害
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