写真で見ると、人がまばらに見えるかもしれませんが、実際はたくさん人がいます。
重要文化財の日光東照宮の豪華さに興奮しながらも、人の多さに若干不安もありました。
それでも今回、日光東照宮を訪れたのは、どうしても見たいものがあったからです。
それが、下の写真の「三猿」です。
日光東照宮が、およそ40年ぶりに全面的に塗り直されて、有名な「見ざる、聞かざる、言わざる」も彩色しなおされたとのこと。改めて注目されているのを知り、気になっていたのです。
この写真はズームで撮らなかったので伝わりづらいかもしれませんが、以前とは顔が変わっているように感じられました。
個人的にはテレビやネットなどで見聞きしたより、ポップさを感じました。
日光東照宮の中でもう一つ気になっていたのが、鳴き龍です。
薬師堂の天井に龍の絵が描かれており、龍の絵の下で拍子木を叩くと音が堂内で反響して龍が鳴いているように聞こえるそうです。
小さいころ遊びにきたときも「鳴き龍」は聞きにいきましたが、大人になってからは初めて。
ワクワクしながら向かいました。
薬師堂の中で、拍子木を叩いた反響音を聞くことができました。どう表現したものか悩みますが、鈴のような音色でした。
鳴き龍については、日光東照宮の方が説明もして下さるので初めての方でも楽しみやすいと思います。
鳴き龍や薬師堂の内部の様子は撮影が禁止されていたので、写真を撮ることができませんでした。
重要文化財・日光東照宮を楽しむための注意ポイント、僕が感じたことを挙げてみます。
まずは、人が多いです。
人混みが苦手な人は頓服を用意しましょう。
同行する人がいれば、人酔いすると伝えておくことも大切だと思います。
強度行動障がいのある方は、同行者さんと手を繋ぎながら楽しんで頂けたらと思います。
そして、1枚目の写真でも分かるように、階段が数カ所にあります。砂利道もあるため、車椅子やストレッチャーで移動するのは難しいかもしれません。もし可能なら、同行者の方に事前の下見をお願いできるとよいかもしれません。
人が多く、砂利道や階段が多い。この2つの点をクリアできたら楽しく観ることができると思います。
日光東照宮の次に向かったのは、あしかがフラワーパークのイルミネーションです。
向かいながら見えたのは長い長い渋滞でした。
ここからが僕にとっては問題でした。
渋滞に巻き込まれると、不安や緊張でお腹が痛くなってしまうことが多いのです。
同じような悩みがある方、携帯トイレなどの準備も検討してもらえたらと思います。
そんな中、あしかがフラワーパークに何とかたどりつきました。中に入ると、腹痛に耐えてよかった、と心から思いました。
藤のイルミネーション!とても綺麗で、ただただ感動しました。
何枚も何枚も写真を撮り直し、その場を離れるまで時間がかかるほど、見入ってしまいました。
あまりにも綺麗なものを見ると言葉に詰まるんだなと感じさせられました。
他にも大人だけじゃなく、お子さんも楽しめそうなイルミネーションの数々。
僕が1番気に入ったイルミネーションは、こちら。
映画やプロモーションビデオに出てきそうで幻想的な雰囲気がありました。
ずっとここに居たい。またいつか来たい。と思わされる素敵なイルミネーションでした。
あしかがフラワーパークは、イルミネーションが数カ所に散りばめてあるため人混みの窮屈さを感じなく頓服を飲まずに見ることができました。
あしかがフラワーパークを楽しむためのポイントは、日光東照宮と同じく人が多いということと、イルミネーションを見る場合、夜間のため足元が暗いということです。
その点を気をつけながら、楽しんで頂けたらと思います。
日光東照宮では、お守りなども販売されていました。
あしかがフラワーパークにもお土産屋さんがあり、屋台も出ていました。
甘いものが好きな僕はクッキーやチョコレートばかり見ていました。
藤がモチーフになっているご当地ソフトクリームなども販売されているようです。
次回はイルミネーションではなく、春先に藤を見に行けたらいいなと思っています。
日光東照宮
https://www.toshogu.jp/
あしかがフラワーパーク
http://www.ashikaga.co.jp/
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