鵜戸神宮境内、赤い欄干と岩、海

     


2020年4月、宮崎県南部にある日南海岸と鵜戸(うど)神宮に行ってきました。
線維筋痛症はありますが、私は車を運転していると、気がまぎれて痛みが楽になります。日南海岸線のドライブは気持ちが良かったです。

砂浜と青い海、背景に山
天気の良い休日に、日南海岸にドライブに行くことにしました。
発達障害の視覚過敏特性からくるものなのか、線維筋痛症の症状なのか分かりませんが、私は光の刺激に弱いので、日差しの強さが少し心配でしたが出発。
まぶしさ対策に、サングラスをかけました。
皮膚も弱いので、タオルを首に巻いて、帽子も用意して、万全の体制を整えました。

青空、青い海、砂浜


砂浜に付いた足跡
日南市に入りました。日南市は宮崎市の南に隣接する、日南海岸や飫肥(おび)城下町、飫肥杉で有名な市です。
海と山以外は視界に入らない、自然を感じられるロケーションの、散歩によさそうな砂浜を見つけたので、車を停めて歩きます。
それにしてもまぶしい!サングラスをかけていても、私にはこたえました。これから本格的な夏に向けて、もう少し色の濃いサングラスを新調しようか悩みます。

緑色に透き通る水
それでも、目の前の波や貝殻のおもしろさに、体調のことを忘れてしまいました。
川から水が流れ込んでいる場所があって、その水の色は波打ち際と全く違うので、何枚も写真を撮りました。

深緑の水、透き通って光が反射している
どうして、水がこんな色に見えるのでしょうか?不思議です。
砂を水が削ってできた形も、本当に不思議。私は自然のつくる色や形が大好きです。

海に注ぐ川に削られた砂
あまりはしゃぎすぎて時間を忘れて日なたで過ごしてしまうと、日焼けで皮膚が痛くなったり、ひどい時にはかゆくなったりしてしまうので、このあたりで次の目的地に向かうことにします。
海岸線ドライブの続きを楽しみながら、鵜戸神宮に向かいました。

赤い太鼓橋、海沿い、緑の山


岩に打ちつける白い波、赤い欄干
鵜戸神宮のご本殿は、洞窟の中にあります。
駐車場から行くと、きれいな海を右手に見ながら進み、太鼓橋を渡って、最後に左側に続く自然の洞窟の中に入るのです。
国の名勝にも「鵜戸」として指定されているそうです。
本殿のまわりは、洞窟の中で一周できるようになっていて、「なでうさぎ」や「お乳岩」と言われる岩がありました。

海に削られたごつごつとした岩
お参りの後、「運玉」を投げました。
ご本殿の外の磯に「亀石」があり、石にはくぼみがあります。運玉を投げて、くぼみに入ると願いがかなうと言われているそうです。
私は女性なので、右手で投げます。男性は左手です。
100円でいただける5個の運玉を投げましたが…、全てはずれてしまいました。
やはり、障害特性上、空間のとらえ方が下手なのでしょうか。はたまた、自分の身体の使い方がうまくないのでしょうか。次回来る時までに、練習が必要かもしれません。
それとも、ひょっとして、単に運がなかったということでしょうか?

静かな港
鵜戸神宮を出てさらに南下し、目井津(めいつ)港に着きました。
日南市に合併する前は、南郷(なんごう)町だったところです。
カツオの一本釣りが有名な港です。ほかにも、アジ、マグロ、イセエビも獲れるそうです。
「港の駅めいつ」で食事にします。お昼時の店内は、たくさんの人でにぎわっていましたが、ソーシャルディスタンスなどの感染症対策もしっかりとされていました。

しょう油だれに浸されたカツオの刺身がたくさんの、かつおめし定食
かつおめし定食をいただきました!
新鮮なカツオがふんだんに盛られていて、とてもおいしかったです。

たたいた魚が丸く盛られたなめろう
「なめろう」も食べました。
おなか一杯になりました。赤身の魚をたくさん食べると、太平洋を味わった気分になります。海を眺めながら食べている人もいました。

隣に物産館もあります。
私は物産館で売られていたトビウオの背の青い色から、しばらく目が離せませんでした。色の美しさと深みと、透き通った質感は、海で育てられたものなのだろうと思います。
サングラスをはずして、見入ってしまいました。

青い海、遠くに丸い島が見える
日南海岸を運転するのは、真夏になると、私にとっては光や暑さで厳しいコースかなと思いました。初夏のうちに行くことができて良かったです。
運転をしていると、痛みから意識を離せるのでその分楽になります。景色も良くて、快適なドライブができました。
海岸はずっと続くので、その時々の体調に合わせて無理のない距離のコースを設定したら良いのかなと思います。
またぜひ行ってみたいと思える、素敵な旅ができました!

鵜戸神宮:https://www.udojingu.com/
さかなと“めいつ”という町:https://fishtown-meitsu.jp/
 「港の駅めいつ」の案内もあります。

女性/30代 発達障害, 精神障害

九州地方在住。ボランティアから始めた地震被災者支援の仕事が終わり、現在将来を模索中。
発達障害、線維筋痛症、強迫神経症などあり。理解ある周囲のサポートを受けながら生活しています。
長く拒食症でしたが、今はおいしく食べています。旅先での食事もご紹介したいです。
・すきなもの:草、花、猫、スピッツを歌いながらドライブ
・すきな場所:お寺、水源、薄暗いところ
同じところにいても見ているものが違うとよく言われます。ちょっと違った視点での楽しみ方をお届けできたらうれしいです。

・発達障害者主体のNPO法人で活動しています。
HP:https://unevennpo.wixsite.com/decoboco

旅行エリア
九州・沖縄, 宮崎県, 日南市
旅行期間
対象読者
発達障害 知的障害 精神障害 高齢者 その他
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関連タグ
発達障害ADHD線維筋痛症日南海岸鵜戸神宮目井津