出雲大社入口

     


全国の中で唯一行ったことのなかったのが「鳥取県と島根県」。その2つの県をついに今回訪れることができました。そして今回は一般のレンタカーを借りて、自分が持参した手動運転装置を取り付けて旅をすることを実践してみました。思った以上に楽しめる観光スポットばかりの出雲地域2泊3日の旅をお伝えします。


一畑電車沿いを出雲方面に向かって行き、次に向かったのは「出雲大社」です。



国道から見た一畑電車
日本一の縁結びの聖地だけあって、独身の私にとってワクワクしてきました。

と言っても、過去にも縁結びのご利益を受けようとあれこれと実践してきました。

例えば、幸せを呼ぶ人形として有名な南米ボリビアの「エケコ人形」や結婚できる不思議な人形と話題になった佐川急便の人形「ひきゃく君」を手に入れましたが、今のところ残念ながら効果はありません。

でも僅かながらの期待を持って、出雲大社へ向かいました。

ちなみにほとんどの人が「いずもたいしゃ」と呼んでいますが、正式名称は「いずもおおやしろ」と呼ぶそうです。

私は今回訪れて初めて知りました。

出雲大社の駐車場は、すぐ近くにある大駐車場の中にありました。


出雲大社の障害者用駐車スペース
参道の脇にあるので、参道を通らず境内に入っていくような形になりますが、駐車場から境内までは、近いので大変便利です。

出雲大社については、皇族の参拝時だけが本殿の開放をされているようで、我々一般庶民は、本殿の手前から拝むようなスタイルです。



出雲大社入口


出雲大社で撮影した白倉栄一


出雲大社内のお守り販売所
車椅子での走行は問題ありませんが、一部砂利道のようなところがありましたので注意は必要です。

出雲大社内の路面


出雲大社内の池


出雲大社内の路面②


出雲大社内の様子


出雲大社内の様子
その他にもスロープなど設置されています。

出雲大社入口にあったスロープ
今回の参拝で縁結びにつながればいいのですが、帰り際に思わぬアクシデントが待っていました。

緩やかなスロープを降りてきた先に、たまたまあった段差に気がつかず車椅子から落下してしまいました。

参拝して何かバチが当たったのかと思うくらいでした。

自力では車椅子に戻れないので、誰かに自分の身体を持ち上げてもらわなければならなくなりました。

「誰か助けて!」と叫ぼうと思った瞬間、4人の助っ人が現れました。

サポートしてくれたのが観光ツアーに訪れていた80代のおじいちゃん・おばあちゃん方でした。

4人で私のことを軽々と持ち上げてしまったんです。

ありがたかったと同時に、なぜこんなに力があるのかとビックリしました。

過去にも車椅子から落ちてしまったことはありますが、私のような重い身体はそう簡単に持ち上がりません。

それが80代の4名の方々が、一瞬にして持ち上げてしまったのは驚きとしか思えませんでした。

結局、擦り傷だけで骨には異常がなくホッとしました。

4人のスーパーおじいちゃん、おばあちゃんには本当に感謝しております。


出雲大社前の食事処
次に向かったのは、出雲大社のすぐそばにある「島根県立古代出雲歴史博物館」です。

すごいきれいな建物でびっくりしました。


古代出雲歴史博物館
障害者用駐車スペースも数台分ありました。


博物館の障害者用駐車スペース
常設展示では、出雲大社や出雲国風土記、青銅器の3つのテーマから、島根県の古代文化を紹介しています。

その中でも平安時代の出雲大社の木製の階段の数を見ると、つかこうへい監督の映画「蒲田行進曲」の階段落ちのシーンを思い出してしまいました。

出雲大社の階段は、蒲田行進曲の階段からすれば急ではありませんが、ダイナミックな階段でした。


博物館内展示①


博物館内展示②
その他にも青銅器がいろいろと展示されていました。




博物館内展示③


博物館内展示④
一畑電車の昔の車両なども展示されていました。

鉄道好きの私にとっては、ワクワクした瞬間でもありました。

博物館内展示⑤


博物館内の様子
そしてこの歴史博物館内の喫茶店で食べた「出雲ぜんざい」が本当に美味しかったです。

博物館の喫茶店


出雲ぜんざい
さらに目の前を広がる庭園がとてもきれいで、こんなところで暮らしてみたいと思うくらいでした。

喫茶店からみた外の風景
出雲大社・古代出雲歴史博物館を見学したあとは、出雲の一番奥にある出雲日御碕にあるホテルに泊まりました。

バリアフリー対応ホテルになっていました。

すぐ近くに灯台があり、こちらもとてもきれいな景色でした。


日御碕のホテルから見た日御碕灯台


日御碕のホテルから見た外の風景
翌日は米子空港発の昼の便でしたので、米子まで戻ってくるのがちょっと大変でした。

できれば出雲空港でレンタカーを返却する形だとものすごく楽になるような気がしました。

今回は鳥取県、島根県に訪れることで、全国47都道府県を制覇することができました。

意外にもこの2つの県は、全国の観光ランキングでもさほど上位ランクには入っていませんが、私の中ではかなり上位ランクに入るくらいの楽しめるスポットだと感じました。

私が住んでいる茨城も毎回全国ビリ(今回だけはビリではない)になっていますが、ビリなレベルではないと思っているくらいです。

そのためあまり世間のランキングを気にしない旅行をする方がいいように感じています。

しかも車椅子で行けるスポットとなると、今までの経験から一般の方々が行きたいスポットと異なる部分もあるでしょう。

そういった意味では、鳥取県、島根県はおすすめです。

ぜひ一度行ってみてください。

★出雲大社
住所:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195
電話:0853-53-3100
HP:https://izumooyashiro.or.jp

★島根県立古代出雲歴史博物館
住所:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東99番地4 (出雲大社東隣)
電話:0853-53-8600
HP:https://www.izm.ed.jp



男性/40代 肢体不自由, 車いす

茨城県在住、車椅子ユーザー。

動画広告クリエイター(15〜30秒のCM作り)の仕事をする傍ら、バリアフリー推進のために講演・コンサルなどを活動しています。

1996年9月に交通事故によって脊髄損傷になり現在に至る。
事故後に初めて遠出をした旅行で泊まったホテルが、バリアフリールームなのにただ広いだけで、フロントから「我慢してください」と言われた経験をもつ。

その経験をきっかけに、正しいバリアフリーの情報を調べて発信したいと思い、2005年より車椅子でも気軽に行けるバリアフリースポットの情報を実際に現地調査してブログで発信。

2016年11月には日本1周のバリアフリー 調査に挑戦。

今後は、車椅子でも楽しめるバリアフリースポットの情報をお伝えしたいと思い、コラムを書いております。

・バリアフリースタイルHP https://baria-free.jp

・バリアフリースタイルTV(YouTube)→バリアフリー全般における情報番組 https://www.youtube.com/channel/UCLVs0FQUeas4O2o3KSzshtw
o3KSzshtw

旅行エリア
中国, 島根県, 出雲市
旅行期間
対象読者
肢体不自由 車いす 電動車いす その他
見つけた設備・特徴 ピクトグラムの説明 新しいウィンドウで開きます

関連タグ
ユニバーサルツーリズムバリアフリー車椅子脊髄損傷介護縁結び日本一パワースポット出雲大社島根