松江フォーゲルパークのケープペンギンイベント

     


全国の中で唯一行ったことのなかったのが「鳥取県と島根県」。その2つの県をついに今回訪れることができました。そして今回は一般のレンタカーを借りて、自分が持参した手動運転装置を取り付けて旅をすることを実践してみました。思った以上に楽しめる観光スポットばかりの出雲地域2泊3日の旅をお伝えします。


全国47都道府県全てに行きたいという念願が、今回の鳥取県・島根県に訪れたことでようやく達成することができました。

そして豪華な日本庭園の「由志園」の次に訪れたのは、松江市内の中心部にある「松江歴史館」と「松江ホーランエンヤ伝承館」です。

本来であればせっかく松江に来たので、松江城に登りたいと思うのですが、車椅子利用者にとって「お城」の天守閣に登るのは、結構難しいことが多いですね。

ただそのお城ができた歴史的背景を学べる施設が、すぐそばにあったのがうれしいことでした。

松江歴史館の障害者用駐車スペースは、建物の裏側にありました。


松江歴史館にある障害者用駐車スペース
すぐそばにある松江ホーランエンヤ伝承館にも障害者用駐車スペースがありましたので、どちらにとめてもいいでしょう。

松江ホーランエンヤ伝承館にある障害者用駐車スペース
歴史館の駐車スペースの脇に、歴史館の入口があるのでとても便利に感じました。

館内では松江という城下町の様子が、数多く展示されていました。


松江歴史館内展示①


松江歴史館内展示②


松江歴史館内展示③


松江歴史館内展示④


松江歴史館内展示⑤
しかもレゴ・ブロックで建てられた松江城の模型を見ました。

どんなものでもレゴ・ブロックで作ることができることに驚いてしまいました。

さすがレゴ・ブロック。


レゴ・ブロックで作られた松江城
さらに衝撃を受けたのが、工芸和菓子の展示でした。

松江ではかなり昔から職人の技による和菓子作りが盛んであり、この歴史館に展示されていた花も和菓子で作られたものでした。

これは凄すぎる!

館内にある喫茶店ではその作られる様子を実演されているようです。

私が利用した時間帯は、実演時間ではなかったので残念でした。


工芸和菓子で作られた花
松江歴史館は、車椅子で利用できるトイレも設置されていますので安心です。

多目的トイレ①


多目的トイレ②


多目的トイレ③


多目的トイレ④
次に向かったのが30m先にある「松江ホーランエンヤ伝承館」です。

松江歴史館からの距離掲示(ホーランエンヤ伝承館まで)


伝承館入口前スロープ
私はこの場所に来て、日本三大船神事というものがあることを初めて知りました。

その1つの神事が、島根県松江市において、10年に1度開催する「ホーランエンヤ」です。


伝承館外展示
島根県松江市で行われる城山稲荷神社の式年神幸祭の通称であり、大阪府の天神祭り、広島県の厳島神社の管弦祭と共に日本三大船神事のひとつとされています。



ホーランエンヤ由来についての掲示


全国の船神事掲示


館内の様子①
伝承館を入ると、「ホーランエンヤ」を開催している様子などが展示されていました。

この様子を見ていると、10年に1度という貴重な機会を絶対に見逃したくないと思う気持ちが高まってきますね。

とても大迫力のある祭りであることがよく分かりました。


館内の様子②


館内の様子③
伝承館もバリアフリー対応になっているので、館内は段差がなく、トイレ・駐車場なども安心です。

館内にあるスロープ
初日は、米子鬼太郎空港から境港、松江と観光しましたが、翌日は松江から宍道湖の北側にある一畑電車と並行して、出雲方面へ向かうことにしました。

まず向かったのが、松江イングリッシュガーデン。

私が行った時は、開園していましたが、現在は閉園中のようで、今のところ再開は未定だそうです。

おしゃれな英国風なガーデン様式になっていたので、ぜひ再開を望みたいですね。



(閉園中)松江イングリッシュガーデン園内にいる白倉栄一


(閉園中)松江イングリッシュガーデン園内
次に向かったのは、「松江フォーゲルパーク」です。

松江フォーゲルパークは、宍道湖の北側にあり、出雲縁結び街道(国道431号戦)の中ほどの丘陵地にあります。

バリアフリー設計になっているだけでなく、全天候対応型テーマパークになっているので、雨が降っていても観光できるスポットになっています。

そして全国にある花鳥園の1つで、90種類以上の世界中の鳥たちとふれ会える珍しいスポットです。

ある意味、動物園より迫力があって、より動物に近づけるので、誰もが楽しめると思います。

また動物だけでなく、お花のきれいさにもビックリするはずです。

私が初めて神戸に行った時に、神戸空港のすぐ近くにあったのが神戸花鳥園(現在は閉園)に立ち寄ってみました。

どんなスポットか分からず行ってみたところ、花鳥園の大ファンになってしまいました。

上からつる下げられている花が見事なのと、フクロウなどの猛禽類とふれあうことができるのが花鳥園の魅力です。

それ以来、富士花鳥園(静岡県富士宮市)・掛川花鳥園(静岡県掛川市)にも行き、1つだけ行っていなかった花鳥園の「松江フォーゲルパーク」に行きたいと思っていたので、ついに念願が叶いました。


松江フォーゲルパーク入口
入口の先にはどこの花鳥園も同じコンセプトで、フクロウ・ミミズクなどを見学できます。

入口すぐ近くにいるフクロウ


入口すぐ近くにいるフクロウ②


お土産コーナー
中に入るとダイナミックな花の展示があり、異次元の世界に来てしまったかのような感じがしました。

パーク内の花①


パーク内の花②
そして園内では数多くのイベントが開催されておりました。

まずはペンギンの散歩です。


ケープペンギンのイベント①


ケープペンギンのイベント②
バタバタと歩くケープペンギンの姿は、とてもかわいらしく、可愛がってあげたくなるのですが、嘴が硬いので触ることができません。

でも自分の車椅子が珍しかったせいか、どんどん私の所に近寄ってきました。

どうしよう?


ケープペンギンのイベント③
その他にはバードショー・フクロウの飛行ショーなども開催されており、ハヤブサが係のお姉さんの指示に従って飛ぶ姿はダイナミックです。

しかも自分の目の前を通過する瞬間もあるので、ヒヤヒヤしながらイベントを楽しむのもおもしろさの醍醐味です。


バードショー①


バードショー②
そして有料にはなりますが、フクロウと一緒に撮影することができます。

私は全国の花鳥園に行くと、必ずフクロウとの撮影をすることにしています。

腕に乗っけて写真を撮影するのですが、そばにいると飼いたくなるくらい、かわいいものです。


フクロウと記念撮影する白倉栄一①
しかし彼らは猛禽類なため、ネズミなどを主食としています。

それを考えると自分がそれを用意することを考えると、間違いなく自分で飼うのは無理だと思ってしまいます。


フクロウと記念撮影する白倉栄一②
そして最後に立ち寄ったのが、名物「出雲そば」が食べられるレストランが松江フォーゲルパーク内にあります。

その名は「不昧庵」


不昧庵看板
一瞬、「まずいあん」と読んでしまい、よくそんな名前つけたものだと思いましたが、「ふまいあん」と読みます。

よく見てみたら「味」ではなく「昧」なんです。

さすがに「まずい」とは付けないですね。


不昧庵入口
中に入ると本格十割手打ちの出雲そばを味わうことができました。

しかもテーマパークのレストランなのに、味はまずいどころか、ものすごくおいしかったです。



不昧庵店内


出雲そば
そして何段にも重なった出雲そばは、一段を食べ終えたら、残った汁を次の段にあるおそばにかけて食べる珍しい食べ方をします。

皆さんはご存知でしたか?


出雲そば食べ方
この松江フォーゲルパークは、バリアフリー対応になっていて、車椅子でも安心して楽しめるスポットです。

多目的トイレ①


多目的トイレ②
トイレ等だけでなく、高台の場所までは、福祉車両で連れて行ってくれるサービスもあります。

園内移動の福祉車両
このスポットは私の一押しスポットです。

園内の花の様子①


園内の花の様子②


園内で花を撮影している白倉栄一
もし出雲に行くのが遠ければ、静岡県の富士宮や掛川にも同様の花鳥園があります。

誰もが気にいるスポットだと思います。

ちなみに車でなくても、一畑電車の駅でもすぐ目の前にありますので、利用しやすいスポットだと思います。

松江フォーゲルパーク駅は無人駅ですが、以前テレビで車椅子利用の方のサポートを駅員さんが対応されているシーンを見たことがあるので、多分大丈夫だと思います。



松江フォーゲルパーク駅外観
ここまでいろいろなスポットをお伝えしてきましたが、次回は今回の目玉スポットである「出雲大社」へ向かいます。

★松江歴史館
住所:〒690-0887 島根県松江市殿町279番地
電話:0852-32-1607
HP:https://matsu-reki.jp/

★松江ホーランエンヤ伝承館
住所:〒690-0887 島根県松江市殿町250番地
電話:0852-32-1607
HP:https://matsu-reki.jp/ho-ranenya/

★松江フォーゲルパーク
住所:〒690-0263 島根県松江市大垣町52
電話:0852-88-9800
HP:https://www.ichibata.co.jp/vogelpark/


男性/40代 肢体不自由, 車いす

茨城県在住、車椅子ユーザー。

動画広告クリエイター(15〜30秒のCM作り)の仕事をする傍ら、バリアフリー推進のために講演・コンサルなどを活動しています。

1996年9月に交通事故によって脊髄損傷になり現在に至る。
事故後に初めて遠出をした旅行で泊まったホテルが、バリアフリールームなのにただ広いだけで、フロントから「我慢してください」と言われた経験をもつ。

その経験をきっかけに、正しいバリアフリーの情報を調べて発信したいと思い、2005年より車椅子でも気軽に行けるバリアフリースポットの情報を実際に現地調査してブログで発信。

2016年11月には日本1周のバリアフリー 調査に挑戦。

今後は、車椅子でも楽しめるバリアフリースポットの情報をお伝えしたいと思い、コラムを書いております。

・バリアフリースタイルHP https://baria-free.jp

・バリアフリースタイルTV(YouTube)→バリアフリー全般における情報番組 https://www.youtube.com/channel/UCLVs0FQUeas4O2o3KSzshtw
o3KSzshtw

旅行エリア
中国, 島根県, 松江市
旅行期間
対象読者
肢体不自由 車いす 電動車いす 高齢者
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