青空と海水浴場、砂浜に子ども用の滑り台がある

     


2017年ニューヨークの海水浴場と公園に行った話


ニューヨークの宿にいた私は宿主のMariさんと子どもさんから「一緒に海に行きませんか?」と誘っていただいた。人から誘われるのは誠に嬉しい。一緒に行くことにする。



青空と海水浴場、砂浜に子ども用の滑り台がある
そういうことでやってきたのはブライトンビーチ(Brighton Beach)。見渡す限りの砂浜。

Mariさんは日光浴。私は補聴器を外すので全く聞こえなくなるよと子どもさんと説明して、一緒に海で遊ぶことにした。水着は持っていなかったが登山に使う速乾性の化学繊維で作られた半ズボンで代用。

ニューヨークの緯度は日本の青森県とほぼ同じで、水温がすごく冷たかった。暑さと水温のギャップがすごい。子どもさんと一緒にひたすら泳いで遊ぶ。


「俺の心はいつだって少年のままだ!」



頭と首、腕以外ほぼ砂に埋まっている著者
あっという間に体力が枯渇して砂浜に埋められた私。


ニューヨーク近郊にはいくつかのビーチがありそれぞれに個性があるようだ。
ブライトンビーチは落ち着いた海水浴場といった感じ。お店も砂浜からかなり離れている。ブライトンビーチの近くはロシア街でキリル語表記のお店が並ぶ。まるでロシアに来たかのような感じ。ピロシキが安く売られていたので買って食した。美味しい。

Mariさんからの情報によるとお隣のビーチのコニーアイランドビーチ(Coney Island Beach)は家族連れで行く海水浴場。ジョン・F・ケネディ空港に近いロッカウェイビーチ(Rockaway Beach)は若者が行くような海水浴場らしい。

海水浴、日光浴を楽しみ、近くのピザ屋でお腹を満たして宿に戻った。とても楽しい時間だった。


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お次はニューヨークの公園について語る。


手前に食われかけ君、広場の中央に噴水、奥に池が見える
こちらはニューヨークでお馴染みのセントラルパーク(Central Park)。とにかく広い。奥に見えるのはベセスダの噴水。

大きいキノコの上に座るアリスの像、小さな子がアリス像に座っている、周りには親がその様子を撮影
セントラルパーク内にある不思議の国のアリスの像。小さなお子さんや女性の人気が高い撮影スポット。メトロポリタン美術館そばの公園入り口から近いので、美術館帰りに寄るのも良いかもしれない。



公園の歩道、脇にイーゼルに画用紙を置いて絵を描く男性とそれを見ている人たち
公園内の道にいた似顔絵描きさん。中国系の人。タイムズスクエア近くにも似顔絵描きの人がいたけどその人たちも中国系の人だった。似顔絵描きはアジア系の人が多いのかな?



木と公園の砂利道、横には舗装された道、ジョギングをする人が1人見える
せっかくのセントラルパークなので南から入って、北の端ハーレム地区(南北4キロ)まで歩いていこう。

南から中央までは人が多く賑わっているが、中央から北方面に行くにつれ人も少なくなり段々寂しい感じになっていく。ハーレム地区に着いた時は「メトロでさっと来れば良かったな」とちょっぴり後悔。ハーレム地区の雰囲気は少し緊張感のある空気が漂っている感じ。

日も暮れつつあったので、ほんの少し歩いてメトロで宿に帰る。ハーレム地区にまた来る時は明るい時間帯に来ようと思った。


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大きい凱旋門


多くの人で賑わう公園、噴水が見える
ここはワシントンスクエアパーク(Washington Square Park)。私がニューヨークで一番好きな公園。公園内は段差もなく車椅子でも移動しやすい。



ジャズクラブの外観、店の名前がある大きい旗の下にグラウンドピアノのような屋根がビルから出っ張っている
この公園の近くにかの有名なジャズクラブのブルーノート(Blue Note)がある。夜に行ったがお酒を飲みながら聴くジャズの生演奏が心地いい。補聴器を外すとどんな感じで聞こえるかなと試してみたりした。(入ってくる音はがっつり少なくなったけど重低音は感じ取れた)


さてさて話を戻して、私が何故ワシントンスクエアパークが好きかというと…
多くのパフォーマーが集まる楽しい公園だから!




公園の地面に書かれた大きいイラスト
地面に書かれたイラストアート

ギターを演奏する白人、ペットボトルを持ちながら歌う黒人


丸いギターのようなバンジョーで演奏する女性と男性
音楽を披露するパフォーマーたち


ベンチに座っている人に多数の鳩が群がっている、その人と他2人が談笑している
こうしてものすごい鳩に囲まれている人もいたりする。



公園の通路の中央にグラウンドピアノがあり、男性が演奏している
こちらはストリートピアニストのコリン・ハギンス(Colin Huggins)さん。ピアノでストリートミュージックとはなかなか珍しい!

私はあまり見かけないストリートピアニストを描こうとコソコソ、チラチラしながらスケッチしていると軽快にステップを刻みながらコリン・ハギンスさんが駆け寄ってきた!

「絵を描いているの?!いいね!」
まさか声を掛けられるとは思ってもみなかったので驚いた。
「あのね、ここから見た演奏している私の絵を描いてほしい」

すごいドキドキしながらもOKと返事して頑張って描いた。描いたイラストを渡したら喜んでくれてチップをいただいた。ニューヨークで有名パフォーマーと交流できて幸せ。

コリン・ハギンスさんはインスタに私のイラストをアップしてくれた。ありがとう!
https://www.instagram.com/p/BX_gjzfjSFS/?utm_source=ig_web_copy_link

とても気さくで優しい人。




屋外で髪をカットする美容師さん3人
同じく公園で美容師さんたちがストリートカットをしていた。ストリートカットというものがあるのかと眺める。



カットしているアフロの女性美容師さん、男性客
私は何故かその中のひとりの美容師さんに妙に目を惹かれる。コリン・ハギンスさんに私のイラストで喜んでくれたのもあって、似顔絵をプレゼントしてみることにする。

惹かれたら 声をかけよう ホトトギス

唐突に彼女に「あなたに似顔絵プレゼントしていいっすか?」と話しかけると、ふーん?みたいな感じでOKをもらう。ストリートカットの最中なのでスマホで写真を撮らせてもらって、それを見ながら似顔絵を描いた。



著者が書いた美容師さんの似顔絵
これをプレゼントしよう。早速渡してみると…




笑顔の著者とアフロ女性美容師さん
予想以上にとても喜んでくれて感謝のハグをされる。ハグの作法をよく知らなかったのでドギマギしてしまったが、喜んでもらえて感無量である。


喜んでくれてありがとう。


ワシントンスクエアパークではこうした嬉しい出来事もあってニューヨークの中で一番好きな公園になった。是非とも皆様にも訪れて欲しい。



カフェの女性店員さん、頭の上に綺麗な扇状に束ねられた髪、バンダナを巻いている


著者が書いた女性カフェ店員さん
ちなみに美容師さんにも喜んでもらえたことによって気分も上向きになった私は公園近くにあるカフェに立ち寄り、個性的で素敵な髪型をした人にも似顔絵をプレゼントしたのであった。

コーヒーをサービスしていただけた。ありがとう。


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今回で2017年のニューヨークについての旅行記は幕引き。

実はニューヨーク旅で悲しいことがあった。


食われかけ君
お馴染みの食われかけ君。Uberで利用した車の中に落としてきてしまい、そのまま行方知らずとなった。とても悲しい。長い間一緒に旅できて楽しかったぜ!

Mariさんにドライバーに電話を掛けてもらうも繋がらなかった。宿主さんには電話をかけていただいて本当に感謝。私の失敗でお手数おかけして申し訳ない。

ニューヨーク滞在中、Mariさんのおかげで楽しい思い出を作ることができた。



夜に輝く屋外ステージ、光の中心に音楽バンドが見える
音楽イベントに誘ってくれて一緒に楽しんだり、



腕組む著者
私のポートレート撮影をしてもらったりした。(Mariさんは有料でポートレートの撮影もしている。)現在こうしてニューヨークの旅行記で度々使うことができたので撮ってもらって本当に良かった。

Mariさんや子どもさん、そして宿で出会った優しい人たちに出会えて良かった。ありがとう。またニューヨークに行く時もMariさんの宿に泊まりたいと思う。

ニューヨークは本当にとても素敵なところ。皆様がニューヨークへ旅される楽しい思い出ができますように。



男性/30代 聴覚障害

外国に行くと「ケニチロ」と呼ばれてしまう著者。
宮城県仙台市在住。生まれつき両耳70dBの聴覚障害があり補聴器をつけている。口話と手話を使う。英語など外国語が話せないが海外では知っている単語やジェスチャー、筆談を駆使してコミュニケーションを取る。
イラストなどのグラフィックや似顔絵の仕事をしている。読書や旅が大好き。この世界のことをもっと知りたい。私の旅の話が読者の旅の役に立てれば嬉しい。
障がい者のライフスタイルメディアMedia116で漫画連載。URLはこちらhttp://www.media116.jp/
ケンイチローのTwitterはこちらhttps://twitter.com/tdk1r

旅行エリア
北米, アメリカ, ニューヨーク
旅行期間
対象読者
聴覚障害
見つけた設備・特徴 ピクトグラムの説明 新しいウィンドウで開きます
なし
関連タグ
聴覚障害難聴ろうアメリカニューヨーク公園パフォーマー