ヤマハレース用バイク展示

     


22年間勤めた企業を退職して、退職前に有給休暇残が30日以上あったこともあり、思い切って、日本一周に挑戦しました。自分が住んでいる茨城からどのようなルートで日本一周をするかを考えた挙句、11月中旬ということもあり、北から南に向けて行こうと考えました。今回はついに最終日の27日目。静岡県浜松市から出発して、静岡で車椅子で楽しめるスポットをご紹介します。乞うご期待!!


日本一周27日間の旅も本日が最終日となりました。

私の住んでいる茨城県から北上して、北海道に向かい、そこから徐々に南下して、東北・北陸、そして四国、九州、中国、近畿、最後の中部となり、ようやく関東へ。

後半は、日々の疲労を回復できないまま、次の目的地に向かっていましたが、最終日に近づくに連れて、あとわずかでゴールだと思うと気合が入ってきました。

今日は静岡県浜松市からのスタートになりました。

そして一気に茨城の自宅まで向かって行く予定です。

しかも翌日のことはもう考えなくてもいいので、夜遅くに自宅のある茨城に到着しても大丈夫だと思うと、今日こそは中途半端な1日にしたくないという思いでいっぱいでした。

当初は、せっかく訪れた浜松をじっくり堪能したいと思っていました。

なぜなら昨日の名古屋と同様に、浜松にも名物があるからです。

浜松といえば、とにかくうなぎ、そして最近では全国1・2位の消費量を誇る浜松餃子、さらにうなぎパイ。

よだれが垂れてくるものばかりですが、残念ながら浜松でのんびりしていると、途中にある観光スポットには立ち寄れなくなるという不安があって、残念ながら浜松をすぐに出発しました。

まず向かったのが、静岡県磐田市にある「ヤマハコミニケーションプラザ」です。

浜松市からは約16.7キロで、一般道を使ってちょうど30分程度で到着しました。


ヤマハコミュニケーションプラザ
建物のすぐ前に車椅子用の駐車スペースが設置されておりました。

障害者用駐車スぺース
今回訪れたヤマハコミニケーションプラザのコンセプトは、コミュニケーションだそうです。

過去・現在・未来を解き明かすスペースとして、ヤマハ製品を愛するお客さまだったり、取引先さまだったり、社員が、情報交換することを通してスキルを高めていくことが目的となっているようです。

ヤマハと言えば、パッと思いつくのはバイクやピアノだと思います。

かなり有名ですよね。

でも実際にはそれ以外にもいろいろと開発されているのがヤマハ発動機です。

4輪のスポーツカー、マリンスポーツのモーターボート、バギー等もありますし、最近では電動車いすでも有名です。


スノー系機器


最先端バイク展示


スノーモービル展示
歩道が傾いていて車椅子では走行しにくいことはよくありますよね。

そのような場面において、ヤマハ発動機製の電動車椅子は、その歩道の傾きを平衡に保つことで有名になりました。

普段から車椅子に乗っている私にとっては、痒いところに手が届く工夫だと思ったくらいです。

そういった点においては、車椅子利用者にもなじみのある会社ではないでしょうか。

館内の会社の歴史ビデオを拝見して、ヤマハ発動機の挑戦の軌跡を見ました。


ヤマハ発動機の歴史
とにかくモータースポーツに取り組んでいる企業はカッコいいですね。

初期のバイク展示
レース用のバイクがたくさん並んでいたのでワクワクしてきましたね。

大型バイク


レース用バイクなど


サーキット用バイク展示
そして私が子供の時に亡くなった父親の乗っていたスクーター「ベルーガ」も展示されておりました。

ここに展示されていたのは、50CCのベルーガでしたが、父が乗っていたのは、さらに排気量の大きい80CCのベルーガでした。

子供の頃は、後ろの座席にヘルメットをかぶって、父が勤めていたJ R Aの美浦トレーニングセンターの厩舎まで、このベルーガの後部座席に座って、よく連れて行ってもらいました。

ベルーガを見た途端に、亡くなった父との思い出が込み上げてきて、涙が出てきました。


ヤマハベルーガ(スクーター)展示


ヤマハベルーガ②
このヤマハコミュニケーションプラザは、乗り物好きな人にとっては、とても楽しめるスポットです。

ヤマハ開発の自動車


昭和時代のスクーター
またここはバリアフリースポットになっております。

多目的トイレ①


多目的トイレ②


多目的トイレ③
ただここで帰るときにピンチが発生してしまいました。

それは私がとめていた障害者用駐車スペースの乗り降りする場所(ゼブラ柄になっている場所)に、一般の人が車をとめてしまったんです。

「帰れない!」




障害者駐車スペースの脇に一般車にとめられた事例
一般の方にとっては、障害者用駐車スペースが何のためにあるのかを知らないことがほとんどでしょう。

少しでも車がとめられるスペースがあれば、強引にとめてしまおうと思ってしまう人がたまにいらっしゃいます。

ところがこういった何気ない行為によって、車椅子利用者は乗り降りができなくなることがよくあります。

そのため今回のようなことがあると、車の持ち主が駐車場に戻ってくるまで帰れないアクシデントにつながってしまいます。

今回は、たまたま少しのスペースがあったので、無理矢理に車へ乗り込むことができましたので、ホッとしました。


完全にドアが開かない事例
こういった行為が少しずつ解消されていくことを願うばかりです。

なんとか出発できたので、予定通り東へ向かいます。

次は伊豆を目指します。

★ヤマハコミュニケーションプラザ
住所 静岡県磐田市新貝2500
電話 0538-33-2520
HP https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/index.html

男性/40代 肢体不自由, 車いす

茨城県在住、車椅子ユーザー。

動画広告クリエイター(15〜30秒のCM作り)の仕事をする傍ら、バリアフリー推進のために講演・コンサルなどを活動しています。

1996年9月に交通事故によって脊髄損傷になり現在に至る。
事故後に初めて遠出をした旅行で泊まったホテルが、バリアフリールームなのにただ広いだけで、フロントから「我慢してください」と言われた経験をもつ。

その経験をきっかけに、正しいバリアフリーの情報を調べて発信したいと思い、2005年より車椅子でも気軽に行けるバリアフリースポットの情報を実際に現地調査してブログで発信。

2016年11月には日本1周のバリアフリー 調査に挑戦。

今後は、車椅子でも楽しめるバリアフリースポットの情報をお伝えしたいと思い、コラムを書いております。

・バリアフリースタイルHP https://baria-free.jp

・バリアフリースタイルTV(YouTube)→バリアフリー全般における情報番組 https://www.youtube.com/channel/UCLVs0FQUeas4O2o3KSzshtw
o3KSzshtw

旅行エリア
中部, 静岡県, 磐田市
旅行期間
対象読者
肢体不自由 車いす 電動車いす 高齢者
見つけた設備・特徴 ピクトグラムの説明 新しいウィンドウで開きます

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