前回に引き続き、京都鉄道博物館をご紹介します。
車椅子でも気軽に利用できるバリアフリー対応になっているので、鉄道ファンの方々にとってはワクワクできるスポットとなっております。
念願だった京都鉄道博物館は、蒸気機関車をはじめとして、あの懐かしい0系新幹線が展示されていました。
ちなみに現在では、東北新幹線はやぶさが時速320Kmのスピードが出る新幹線となっていて魅力がありますが、昔からの鉄道ファンなら0系新幹線の魅力もカッコいいと感じるでしょう。
今では数多くのモデルが登場し、JR西日本で活躍した山陽新幹線なども展示されていました。
残念ながら東京発着の新幹線でなかったので、一度も乗ることができないで引退してしまいました。
京都鉄道博物館は、子供の頃から鉄道雑誌などで見ていた車両が多数展示されているので、ものすごく懐かしさを感じました。
さらに奥に行くと鉄道ジオラマが展示されておりました。
私自身、子供の頃からトミカのプラレール・ミニカーなどを盛んに集めていたので、ジオラマ展示があるだけでワクワクしていました。
こういったものは、昔から現在に至るまで流行しているだけあって、どの世代でも楽しめるのではないかと思います。
しかも巨大ジオラマがあるだけで、誰もが自宅で集めることはできない数の鉄道車両を俯瞰で見ることができるのも、より一層の楽しみを感じますね。
日本最大級の鉄道ジオラマは、車椅子で見るためのスポットスペースも用意されておりました。
とてもダイナミックなジオラマになっているので、30分・1時間くらい見ていても、飽きないと思えるくらいです。
絵画のコーナーもとてもきれいな絵が飾られていました。
このような哀愁の漂う絵画を自宅に飾りたいくらいです。
それくらい素敵な絵画でした。
次に食堂車の説明もありました。
現在では、食堂車自体が廃止方向になり、J R九州の「ななつ星」のような豪華寝台列車や、近鉄特急以外の特急では、もう見かけることがなくなったんでしゃないでしょうか。
確か昔はあの新幹線にも食堂車がついていましたね。
私は茨城の田舎に住んでいたので、寝台列車などに乗車した経験はありませんでした。
今思えば、一度でいいからブルートレインの「富士」「はやぶさ」とかに乗っておきたかったという後悔があります。
そのブルートレインのヘッドマークなどが、子供の頃の憧れだったので、とても懐かしく思えました。
現在走っている寝台特急は「サンライズ瀬戸・出雲」だけになってしまいました。
そのサンライズ瀬戸・出雲についても紹介されていました。
いつかサンライズには乗ってみたいと思っていて、うれしいことにサンライズにはバリアフリー客室が設置されています。
皆さん、ご存知でしたか?
東京駅〜高松駅・出雲市駅まで走っていて、予約の確保が難しいと言われていますが、一度でいいから乗ってみたいですね。
もし搭乗したらこのサイトで記事を書いてみたいと思っています。
ここまでのんびりいろいろと見ていたら、すぐに閉館時間の17時半になってしまいました。(最終入場は17時です)
あべのハルカス・イオン北千里店などを巡ってから向かったこともあって、入場時間が遅れてしまったことが影響しました。
そのため扇形の形をしている「梅小路蒸気機関車館」を見ることが、残念ながらできませんでした。
まさにタイムアウトでした。
ちなみに梅小路蒸気機関車館は、国指定の重要文化財で、蒸気汽関車がダイナミックに展開しながら、向きを変える転車台があります。
やはり1日中みても飽きない観光スポットであり、さいたま市にある鉄道博物館よりもものすごく広大になっていますので、時間の余裕が必要でした。
またいつか京都に来たときはぜひ立ち寄りたいと思っています。
★京都鉄道博物館
住所 京都市下京区観喜寺町
電話 0570-080-462
HP
http://www.kyotorailwaymuseum.jp/
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