飛騨高山もあっという間に3日目です。陣屋前朝市、宮川朝市を楽しんだ私は、そのまま散策を続けることにしました。
今回は、以下(3日目後半)の様子をお伝えします。
【3日目・後半】町屋カフェ「福太郎」(緑の矢印のあたり)……中華そば専門店「M」(赤の丸印)……高山駅(紫の矢印)……飛騨餃子「あてや」(水色の丸印)
すべて徒歩で移動しました。高山駅から中華そば専門店「M」までが、直線距離で700メートルほどです。
南から北へ宮川朝市をひととおり見終わったあたりで、酒屋さんに杉玉が飾られているのを見つけました。こんなに大きな杉玉、どうやって作るのでしょう?
酒屋さんの並びに、カフェがありました。ちょうどのども乾いていましたし、少し歩き疲れていたので、一休みすることにしました。テイクアウトも可能ですが、店内も利用できました。私は店内の座敷席に上がりました。
私は線維筋痛症のため普段はすぐ疲れてしまうのですが、旅行中は楽しさで痛みを意識することが減ります。ただ、気をつけていないと急にだるさに襲われてしまうので、意識的な休憩は大事にしています。
座敷には見事な生け花がありました。畳やすだれとの調和もすてきです。
カフェで使われる卵などが作られている農場の、ニワトリやヤギの写真がかわいいメニュー表です。こだわりのコーヒー、みたらしだんご、ヨーグルトパフェ…。どれもおいしそうで、選ぶのにずいぶん時間がかかってしまいました。
注文品を待つ間、店内を見学しました。郷土史の本がたくさん置かれていました。
こちらは販売されていたコーヒー豆です。それぞれの豆の違いや生産地など、詳しい説明書きもありました。
たくさん並んでいる瓶には、果実酒が入っているのでしょうか?
注文したかき氷が運ばれてきて、瓶の中身が分かりました。「地域の方々が収穫した果物などを持ってきてくれるので、それを自家製ジャムに加工しています」と、お店の方が教えてくださったのです。それをかき氷のシロップにも使っているとのこと。私が頼んだのは木イチゴ味です。おいしそうでしょう?氷もふわふわでした。
甘酒も注文しました。ホットもアイスもできるとのことで、私はアイスを飲みました。甘すぎず、素材の良さがよく分かる味です。お漬け物もセットで付いていました。
さて、次はお昼ごはんを食べに移動です。宮川に降りられる階段があったので、川の横を歩きました。
コイやカモが、えさをやっている親子の近くに集まっていました。
中華そば専門店「M」に到着。店の前にイノシシのはく製が飾られていて、ちょっとびっくり。
「飛騨いのししジビエラーメン」を食べました。脂身が多く見えますが、食べやすかったです。イノシシから取った出汁もさっぱりしています。おいしかった!
切符を買う用事があったので、お昼ごはんの後の散歩も兼ねて、高山駅まで歩きました。改札口は2階にあります。
改札口の前のベンチは、間伐材を使用した温かみのある木製です。側面には、飛騨地方で昔から作られていて、お土産としても有名な人形の「さるぼぼ」がデザインされています。
点字もついている駅周辺の案内図。
こちらは駅構内の案内図で、音声案内も付いていました。
トイレは1階の外にありました。多機能トイレもあります。
3日目の締めは飛騨餃子の店「あてや」での夕食。
日本酒も飲みたいなあと思っていたので、さっそく注文しました。おつまみの味噌チーズもおいしい。
そして、いろんな味の餃子を楽しみました。山芋の入ったもの、ご飯入りのもの、どれもおいしい。薄めの皮はもちもちしていました。
フルーツ味シロップのかかったアイスも食べました。これで、お腹いっぱいの3日目が終了。
まだまだ楽しみます!明日はどこに行こうかな?
・福太郎(町屋カフェ):
https://fukutarou.com/
・飛騨高山中華そば専門店 M:
http://www.le-midi.jp/m/
・飛騨餃子 あてや:
http://www.xn--l8jvd1d.com/
・JR東海 高山駅:
https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/tokai/takayama/index.html
*「駅構内図」や「バリアフリー」のページを確認しておくと安心です。
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