ウラジオストクの裏路地

     


ウラジオストク旅行記の続きです。今回は、ウラジオストク港、キタイスキー市場、ケーブルカーと鷲の巣展望台、ウラジオストクの下町、シベリア鉄道といったスポットを紹介したいと思います。

ウラジオストク駅
前回の続きからご紹介します。

ウラジオストク港はウラジオストク駅とほぼ同じ場所にあります。ウラジオストク駅については後で触れますが、ウラジオストクの玄関口ともいえる場所です。

海の駅
こちらが海の駅(マルスコーイ バグザール)です。スラヴャンカ行のフェリーや、かつては鳥取の境港を結ぶDBSクルーズフェリーも発着していました。

館内には日本や韓国などから輸入した雑貨や日用品、電化製品を扱う店があり、日本語の表示を見ることもできて、日本製品がロシアでも愛されていることを実感できました。

館内にはエレベーターがあります。

ウラジオストクの町には日本車が多いですが、そういった車が運ばれてくるのもこのウラジオストク港です。

DBSクルーズフェリー(2014年撮影)
在りし日のDBSクルーズフェリーです。鳥取の境港、韓国の東海との間を結んでいましたが、先日2020年5月1日をもって運航休止中のまま廃止が決定しました。乗りたかったのに残念。

しかし、舞鶴~浦項~ウラジオストクというフェリーが先日スタートし、新型コロナの影響がなくなれば旅客の扱いもスタートするようなのでそちらに期待したいと思います。

マトリョーシカ屋さん
ウラジオストク港のマトリョーシカ屋さん。 さまざまなサイズのものが置いてあります。

マトリョーシカの起源は箱根の寄せ木細工がヒントとなって作られたともいわれています。こんなところで日本とのかかわりがあるなんて意外ですよね。

ウラジオストクで味わう北朝鮮冷麺
お昼は北朝鮮レストランへ。ロシアと北朝鮮は国交がある上に北朝鮮と距離的に近いのでこのような料理も楽しめます。美人の方が多かったです。地下にはVIPルームもあるようですが、さすがにそこには案内されませんでした。

冷麺は北朝鮮にあたる地域で昔から食べられていた料理なので味も本格的です。キムチがちょっと辛かったなぁ。

お値段もお手頃で楽しむことができました。

ウラジオストクのケーキ屋さん
そのあとは丘の上のケーキ屋さんでミルフィーユを注文して食べました。日本より甘めの味付けでしたがおいしかったです。

ロシア人のティータイムには濃い紅茶が提供されるので、甘い味付けのケーキとちょうど釣り合いが取れるようですね。

裏路地
ウラジオストクの裏路地を散歩します。ロシア好きにはディープなスポットとして知られていて、様々な雑貨を扱う店があり、かわいい小物なども売られています。

近年ではグム百貨店の裏にある路地ということでグム裏なる呼称も生まれています。

裏路地のお店の品
店に売られているグッズの数々。ウラジオストクでしか手に入らないものも多数。

私はここでポストカードとキーホルダーを購入しました。ロシアの思い出として大切にしたいと思います。

10年前に比べて観光客の数も増えてきたので様々なものが充実してきました。物がなかったソ連の時代と比べると、みる人から見たら隔世の感があるでしょうね。

展望台へのケーブルカー
今度はケーブルカーで山頂の展望台へ。「フニクラ」と書いてあります。「鬼のパンツ」として知られているあの曲の原型はイタリアのコマーシャルソング「フニクリ・フニクラ」といいます。ロシア語でも登山電車はフニクラというんですね。

ケーブルカーの車両
ケーブルカーがあるのはロシアではここと黒海沿岸でオリンピックが開かれたソチだけです。

スターリンが東洋のサンフランシスコを目指して作ったのがこのケーブルカーだといわれています。

乗車時間は2分程度。乗車運賃は20ルーブル(40円程度)になっています。おばさんの車掌ものっています。車掌さんから「どこから来たんだい?」と聞かれて「日本からです」と答えたら、「20ルーブルは日本語で何というんだい?」と聞かれたので、「20ルーブルといいます。」と答えました。そうしたら、にっこりとした笑顔で「スパシーバ(ありがとう)」と答えてくれましたよ。

鷲の巣展望台からの眺め
「鷲の巣展望台」からの眺めはウラジオストクを代表する風景として知られています。

この橋はAPEC開催を記念して、湾によって二分されていたウラジオストクの町を東西に結ぶ目的で建設されました。

ウラジオストクの町の交通がこの橋のおかげで劇的に変わりましたよ。

はるか遠くにはルースキー島が眺められます。ルースキー島には極東連邦大学のキャンパスがあり、日本人の留学生も多数在籍。また、北海道の函館に分校があり、ロシア語を日本で本格的に学べるキャンパスとして知られています。函館分校の生徒も極東連邦大学の本校に留学することが義務付けられています。

2009年の鷲の巣展望台
橋が架かる前の2009年にも私はここを訪れています。地味な展望台でこの時は誰も訪れる人はいませんでしたが、2019年には韓国人観光客などがたくさん訪れていましたよ。
アジア人の数は増えてきましたが、日本人はまだ少数です。

キタイスキー市場内
山頂から今度はキタイスキー市場へとやってきました。「キタイ」とは中国のことで、隣国である中国からの品が多く並ぶ市場となっており、常に活気であふれています。

ウラジオストクには中国人観光客も多くなってきました。次回ご紹介する100km北のウスリースクは中国との国境の町。ウラジオストクも、もともと清の領土で、中国とは縁の深い町です。


キタイスキー市場の食料品
様々な食料品が並びます。新型コロナの前だったので多くの人で活気に満ちていました。またこのような活気に満ちた市場に戻ってくれることを願っています。

中国製の品物を売るお店
中国製の品物が多いです。なかには日本に置いたら権利問題でもめそうな品もありました。同じ中国製とはいえ日本で売られている品物とは少し材質やサイズに違いがあります。

これも中国東北部で作っているのでしょうね。

日本製品を扱う店
中には日本製品を扱う店も。(「京都」と書いてある)

化粧品などが人気があるようです。

ウラジオストク産のカニ
夜はレストラン「ノスタルギーヤ」でカニをいただきました。新鮮な日本海(カムチャツカ近辺でとったものかもしれませんが)の海の幸をウラジオストクでは味わうことができますよ。

価格も日本に比べて安いです。空港にも冷凍のカニが売られているので、保冷バッグに入れれば日本まで持って帰ることができます。

ウラジオストク駅のホーム
ウラジオストク駅の駅舎を取り忘れました(泣)。ヨーロッパ調でモスクワから9288km離れたシベリア鉄道の終着点としてふさわしい感じの駅舎になっています。空港行きの駅舎は別にあり、そちらは近代的な駅舎になっています。

今度はウラジオストクから100km離れた町、ウスリースクに向かいます。ウスリースクへは15番線ホームからの出発です。ここからはウスリースク行きのほかにナホトカ行きなどの列車も発着します。

シベリア鉄道(近郊列車)
次はシベリア鉄道とウスリースクについて続きを書きたいと思います。

男性/30代 発達障害, 精神障害

ADHD・アスペルガー症候群・双極性障がいを持っています。旅行好きが高じて国内旅行業務取扱管理者の免許を取得しました。
好きなもの:乗り物全般に乗ること、郵便局巡り、島めぐり
好きな旅行先:関東近辺、佐賀、長崎、北海道、ロシア

旅行エリア
ヨーロッパ, ロシア, ウラジオストク
旅行期間
対象読者
発達障害 精神障害
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