美術館の犬のアート

     


2019年秋、彼女とどこにデートに行こうかと相談していました。私は精神疾患を患っており疲れやすく人混みが苦手という特性を持っています。この障害の特性上、静かで落ち着いた場所を好むので美術館に行くことに落ち着きました。現代アートを見たいねとなり、霧島アートの森に行くことになりました。


霧島アートの森は鹿児島県霧島市に位置しており、最寄駅からは遠く、車で行くのがよい場所です。霧島市の中心部である隼人駅から車で一時間ほど走ります。私は車を持っていないので彼女の車を借りて行くことにしました。

アートの森に近づいてくると、現代アートと思われるオブジェが出現。この町が一体になってアートを盛り上げている様子。昔から神聖な土地と言われている霧島とは絶妙なコントラストです。

霧島アートの森の近くには牧場もあります。牧場は無料です。外に出ると少し肌寒かったです。今年の11月は暖かく長袖シャツ一枚で来ましたが、セーターが必要なぐらいです。霧島アートの森は高台にあるので、平地と気温差があるので防寒対策をしたほうがいいでしょう。


牧場の馬
牧場では馬がのどかに草を食んでいる姿を見ることができました。やはり、ゆったりとした雰囲気だと落ち着いてデートができます。

馬は人なれしているせいかまったく逃げません。写真はありませんが、牧場犬もいてこちらをじっと見つめてきました。


牧場で馬や犬とふれあってからのアートの森です。常設展の大人の入園料は320円、高校生・大学生が210円、小学生・中学生が150円、幼児は無料です。企画展は別途料金がかかります。アートの森は障害者手帳を持っていると常設展示と企画展どちらも料金がかかりません。付添人一人も無料になるので忘れずに提示します。

美術館に続く道
入り口までは少し長い一本道です。道の途中にある水飲み場も現代アートになっています。

展示内容によりますが、企画展は写真NGな場合が多い印象です。企画展の内容はアートの森のホームページで調べられるので、出かける前には要チェックです。

今回の企画展では鹿児島の離島のお祭りの写真を展示していました。悪石島のボゼや各離島の独特な祭りの写真などの様子を写したものでした。島民の生き生きとした表情が印象的です。


美術館の犬のアート
常設展はアートの森という名前通り、野外にあります。散歩しながらアートを見ていく形になります。

僕も彼女もゆったりとした気持ちで散策しました。ふとしたところにアートがあり何回来ても発見があります。平日は人も多くなく、来ているお客さんも落ち着いた雰囲気の人が多く街の喧騒を忘れてアートに浸ることができます。

人型の現代アート
森の中も散策するので歩きやすい靴や格好でくるのがいいと思います。道はしっかり整備されています。

常設展示には階段を使って移動する必要がある場所があり、車椅子を使っている方、お年寄り、体力のない人にはハードルが少し高いかもしれません。室内で行っている企画展はバリアフリーにも対応しているので、企画展だけ見るという楽しみ方がオススメです。

ゆっくりと周って一周するのに一時間ぐらいです。広場もあり、お弁当を広げて食べるのもありですね。弁当の持ち込みは可能なようですが、ボールやラケットなどを持ち込むのはだめなようなので注意が必要です。


美術館で提供された飲み物
散策して少し疲れた後はアートの森内にあるカフェでひと休憩。私はココア、彼女はグアバジュースを飲みました。歩いて軽く汗をかいたので冷たいものを欲していたところでした。このカフェでは軽い食事も取れるみたいです。歩いて疲れた人はここで甘いものを食べて飲んでゆっくり休憩すればいいですね。

帰り道もゆっくりと運転して帰ります。アートの森でリフレッシュして明日からの英気を養うことができました。

私が行ったときは晴れていて散歩日和でしたが、雨の日は傘を持っていく必要があります。晴れたときに行くのが施設のアートを存分に味わえると思うので、行く前の日に天気予報のチェックは忘れずにしとくのがいいでしょう。


男性/30代 精神障害

鹿児島県在住。10代で統合失調症発症。現在は在宅で英語関係の仕事をしています。
趣味は読書、自然とふれあうこと。
主な旅行先は鹿児島、九州。
精神疾患があっても楽しめるスポットをシェアしていきます!

ブログ:https://schizophrenia-japanese.blogspot.com/

旅行エリア
九州・沖縄, 鹿児島県, 霧島市
旅行期間
対象読者
発達障害 精神障害
見つけた設備・特徴 ピクトグラムの説明 新しいウィンドウで開きます

関連タグ
美術館現代アート鹿児島障害者手帳割引